2017年4月期ドラマのなかで、現在のところ、視聴率が最も良いとされている話題のドラマ『CRISIS〜公安機動捜査隊特捜班』

このドラマで主題歌を担当しているBeverly。

彼女は、フィリピン出身で、日本で歌手になりたくて上京してきたまだ無名の新人歌手です。

なぜ、まだCDデビューもしていない無名の新人を起用したのか。

そしてBeverlyとは、どういう人物なのか。

とことん調査させていただきたいと思います。

Beverlyはフィリピン人?一体どんな人物なの?

引用元:http://trendnewwave.com/2017/03/30/beverly歌手の年齢や国籍は日本?彼氏や歌唱力を調査/

名前:Beverly Caimen(ビバリー・カイメン)

生年月日:1994年6月20日

所属事務所:avex

出身:フィリピン

引用元:http://geisposoul.com/beverly/

Beverlyは、ずばり、日本人ではありません

歌手になりたくて、日本にきたフィリピン人なんです。

その歌声を表して?所属しているエイベックスでは、『あっけらかんとツキヌケル』というキャッチフレーズを持っています。

では、なぜ、わざわざBeverlyは、日本に来て歌手活動することにしたのでしょうか。

実は、もともとはフィリピンで歌手として活動していたんです。

その時は「Beverly Caimen」(ビバリーカルメン)という名前でした。

とにかく歌手になりたいという思いが強かったBeverlyは、フィリピンの秋元康?w「ベニー・サトルノ」の元で歌手としての修行を行うのです。

その後、2o13年に『World Championship of Performing』という世界的な音楽祭でグランプリに輝いたことでプロになりました。

ちなみに「World〜」以外の賞もその後、たくさん獲得し、コンテスト荒しみたいな感じだったそう。

そのBeverlyの活躍を知った「株式会社 ユニバーソウル」の代表取締役である与田社長が日本に来て欲しいとラブコールをし、それに答える形で日本での活動が決まったという流れなんです。

なるほど!ずばり「スカウトしてきた」ってことなんですね。

与田春生社長は、加藤ミリヤや、華原朋美が所属する事務所社長で有名音楽プロデューサーであり、彼に見初められたということは、それほどまでの”実力者”なんだというのが伝わってきます。

2016年の5月にavex主催ライブ『a-nation』に参加し、観客に大きな衝撃を与える歌声で、鮮烈デビューしました。

ちなみに同じ事務所にいるピコ太郎も、Beverlyの歌声に大変惚れ込んでいるそうで。ww

ちなみにBeverlyの夢は「聞いてくれた人をハッピーにする歌い手になること」だそうです。

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無名で、CRISISの主題歌に決まった理由は小栗旬?

CRISIS

引用元:https://abematimes.com/posts/2173767

今回、『CRISIS』のドラマ主題歌が彼女の日本デビューシングルとなりました。

その経緯としては、偶然、Beverlyのライブを見た主演の小栗旬がその歌声やライブでのパフォーマンスに惚れ込み、番組プロデューサーに懇願したことにあるよう。

ちなみに、彼女の歌声は、音楽の専門家から見ても、ドリカムの吉田美和や美空ひばりに匹敵するほどの歌唱テクニックがあり、大変上手とのこと。

まあ、それは、惚れるわな。ww

また、2017年1月1日に『爆笑ヒットパレード』という番組で、ピコ太郎がブレイク筆頭歌手として、Beverlyを紹介したことで、知名度が上がったことも主題歌に決まった要因のひとつではありそうです。

でも実は、ドラマの主題歌への抜擢は急に決まった話と聞きましたので、もしかしたら本来は、CRISISの主題歌は別の方にお願いするつもりだったのかもしれないです。

そう考えると大変ラッキーな抜擢でしたね。

主題歌を聞いた視聴者の反応は。

引用元:Beverly公式Twitter

5月31日に「I need your love」を含むデビューアルバムの発売が決定したのですが、発売前から話題になっているBeverly。

ちなみにアルバムのタイトルは「AWESORE」と言います。

急遽、主題歌になったので、シングルではなく、アルバムという形になったと言われています。

では、ドラマを通して、この楽曲を聴いた、世間の反応はどのような感じなのでしょうか。

引用元:Twitter

引用元:Twitter

主題歌を聴いた人たちからは、絶賛の声が続々ある様子。

ただ、その一方で、あまり好みじゃないという意見が上がっていることも事実です。

「高音」について、「残念」や「高音がうるさくて聴いてられない」などといった意見が多く聞かれています。

楽曲が大変難しいというのもあるのかもしれませんが、技術的にもまだ経験が必要ということでしょうか。

でも、私のような素人からしたら技術なんてまるでわからないので、「うまい」という印象しか残りません。ww

まあ、好き嫌いは必ずどんなものにもあるものですからね。

それにしてもいろんな意味で、デビュー前からここまで注目されることは、異例だと思います。

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Beverlyの時代がくる?ブレイクの可能性。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=whuLtTiY5oY

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=1d9IgoyQdOE

少し大げさに聞こえるかもしれませんが、Beverlyの歌声は「魂を揺さぶる歌声」と言える気がします。

ただ、パワフルに歌う歌い手ならそこらじゅうゴロゴロいるかもしれないですが、(笑)彼女の歌声は、心にすーっと入ってくるように思うのです。

その歌声は、まさにワールドクラスと言えるし、これから求められるでしょう。

小柄な体で、よくあのような声が出るなと大変感心するばかりです。

ただ、彼女には乗り越えなければならない大きな壁がひとつあります。

それは”日本語”です。

まだ日本にきて、やっと1年くらいですから、まだ意味のわからない日本語もたくさんあるようなのです。

そのため、レコーディング時は、日本語をローマ字に直したもの、歌詞を英語にしたものの両方を見て、意味と発音を覚えて歌っている状態なんだとか。

でも、日本語でちゃんと歌おうとしている姿勢がすごく好感を持てます。

日本では、海外出身の歌手としては、現在、ドラマ『リバース』の主題歌を歌うハワイ出身の「シェネル」や、『人は見た目が100パーセント』の主題歌を歌う元KARAの「JY」が人気です。

Beverlyも彼女たちのような存在となり、日本の音楽界を今後、多いに席巻していただくことを期待したいです。