『ロス』を起こすほど人気を博した朝ドラ『ひよっこ』で主人公の幼馴染にとにかく一途な女性”安倍米子(さおり)”役を演じた伊藤沙莉。
彼女は2017年10月現在、23才なのですが、実は子役出身なので、芸歴が長いんです。
そんな中で、最近、伊藤沙莉が起こした事故やキスシーンが話題になっているとか・・・?
なんか少々危険な匂いを感じますが、今回は彼女の魅力を紐解いていきます。
伊藤沙莉は『女王の教室』で名子役の仲間入り
引用元:https://twitter.com/SaiRi_iTo/status/867525561681195008
ハスキーで印象に残る声を持つ伊藤沙莉(いとうさいり)。
そんな彼女のプロフィールはこちら↓
名前:伊藤沙莉
生年月日:1994年5月4日
出身地:千葉県
血液型:A型
身長:152cm
事務所:アルファエージェンシー
”さいり”って変わってますね。
だからやっぱりよく「さり」と読む人が多く<なかなか覚えてもらえないことが悩みのようですよ。
子役から芸能界入りしているため、現在の経歴は約13年。
これまでに約50作?以上出演し、その間、演じた役は数知れず。
そして、所属している「アルファエージェンシー」は豊川悦司などの実力派俳優が多数所属しています。
ちなみに、『ひよっこ』で恋の相手となった三男役の泉澤祐希もまた同じ事務所に所属しているんです。
子役デビューした時からいきなり大変難しい役を見事に演じきり、その演技力はテレビ業界も一目置いています。
演技がすごすぎて衝撃!!
引用元:http://koimousagi.com/9170.html
9才で出演した『14ヶ月〜妻が子供に還っていく』という作品がデビュー作でした。
この作品では、急激に体がどんどん若返っていってしまう女性研究員を熱演。
外見こそ子供なのに、心は大人という芸歴を積んだ役者でも演じるのが難しそうな役。
初めてなんて信じられないその破格な演技力に、当然、周りは黙っておらず、『女王の教室』『GTO』『リーガル・ハイ』『幕が上がる』など次々話題作に起用されていきました。
その顔つきからなのか(ごめんなさい。w)いじめっ子の役が多いのですが、演技が良すぎて、視聴者からかなり本気でムカつかれるという事態も。
でも、女優としては冥利につきることですよね。
高校はどこだった?
通っていた高校は「若松高校」(千葉県)のようです。
伊藤沙莉の姉が自身のツイッターにて「妹が若松高校に合格」とつぶやいていたという情報があり、そう言われています。
タバスコL.O.V.E
ちなみに「タバスコが大好き」という情報もあります。
以前『沸騰ワード10』という番組に出演した際に、常にタバスコを持ち歩いていると言い、海鮮丼などにダボダボなくらいにタバスコをかけまくっていました。(汗)
(もちろんお店の方にはしっかりと許可はとっていましたよ。)
でもかけすぎて本来の味がわからなくならないのか不安な感じでした。
兄弟
ちなみに伊藤沙莉には、姉と兄がそれぞれいます。
兄は、現在「オズワルト」という漫才コンビとして活動しており、吉本興業に所属する芸人です。
東京NSCの17期生で、畠中という相方とともに、現在、邁進中のよう。
矯正にハマっている?
https://twitter.com/SaiRi_iTo/status/764642910331559936?ref_src=twsrc%5Etfw&ref_url=http%3A%2F%2Fxn--u8jycrb3f.com%2Fwomen-celebrities%2F6160%2F
引用元:伊藤沙莉公式Twitter
やはり、”女優さん”ですね。
最近、美容に興味を持つようになり、体の矯正を始めたそうです。
でも、矯正などしなくても充分いける気もしますが。
I LOVE モーニング娘。’17!!
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=cWG4uYHp-eo
伊藤沙莉は、モーニング娘。’17の大ファンです。
特に”佐藤優樹”を一番に推しているとのこと。
引用元:http://www.helloproject.com/morningmusume/profile/masaki_satou/
佐藤優樹(さとうまさき)は、『モーニング娘。’17』の中でも一位二位を争うほどの人気メンバーのようです。
ちなみに、意識しているのかどうかはわかりませんが、佐藤優樹はイメージカラーがエメラルドグリーンとか。
なので、モー娘。関連の画像に写る伊藤沙莉はいつも緑系の服を着ているんですかね?ww
https://www.instagram.com/p/BUll2f-g67f/
引用元:https://www.instagram.com/p/BUll2f-g67f/https://www.instagram.com/p/BZBYMG3Atp4/
そこまで彼女をどっぷりモー娘。にハマらせた犯人は、松岡茉優です。
三浦貴大の時も、松岡茉優が絡んでいましたよね。w
松岡茉優は、ファンも認めるほどのモー娘。ヲタとして知られています。
そんな彼女と親友と公言する伊藤沙莉ですが、親友ゆえにかなんと3年もかけて仕込まれたそうです。ww
そんな松岡茉優の仕掛けた罠に見事ハマってしまったそうで、今ではモー娘。愛に溢れているという伊藤沙莉。
「もっと、早くハマればよかった。」と後悔する時もあるようで。
2017年10月5日放送の『有吉・櫻井のTHE夜会』では、松岡茉優と伊藤沙莉がハロプロファンが経営するバーに初来店した時の模様を放送。
彼女らのガチっぷりに大変反響があったとのこと。
その後、ハロプロオフィシャルショップへ行き、我を忘れて興奮して買い物する様子も放送されました。
引用元:https://www.instagram.com/p/BZBYMG3Atp4/
本当に大好きになった気持ちがすごく伝わってきます。
ファンに媚びようと人気のあるアイドルなどを好きになる人もいるかもしれませんが、少なくとも伊藤沙莉は、純粋にモー娘。が大好きな気持ちがしっかりと伝わってきます。
絶対ガチだなって心から思えるし、ここまで好きになれるものがあるということは、とても素敵なことですよね。
これからもモー娘。ヲタとして、走り続けて欲しいですね。
事故を起こして搬送された過去があるって本当?
引用元:https://matome.naver.jp/odai/2146012910575220801
伊藤沙莉のことを調べていくと「事故」というキーワードがよく出てきます。
「搬送された」という情報もあるみたいですが、何か怪我をされていたんでしょうか。(心配)
と、思いきや少し複雑な話なのですが、あくまで”ドラマの中の話”なんだとか。w
だから実際には、伊藤沙莉が事故にあったことも搬送されたこともないみたいですよ。
この”ドラマ”というは、『おこだわり〜わたしにもくれよ〜』という作品。
この作品は現実世界とフィクション(ドラマ)の世界が混ざっているものなんですが、(複雑w)
本人役で出演していた伊藤沙莉が事故に遭う場面があったので、このような混同が生まれてしまったみたいです。
作品がリアルすぎて視聴者が混乱しちゃったみたいですね。
まあ、でも事故に遭ったことが事実ではなくてなによりです。
演技のためなら脱ぐプロ根性?
引用元:http://eiga.k-img.com/images/buzz/63532/9a2e3114b91454e1/320.jpg?1487212960
衝撃作といわれるような過激なシーンがある作品などにも何本か出演している伊藤沙莉。
『獣道』という映画では実際に脱ぐシーンもあったとか。
女優・伊藤沙莉(さいり、23)の主演映画「獣道」(内田英治監督)が15日に公開される。宗教施設で生活→ヤンキー→デリヘル嬢→AV女優と、壮絶な人生を送る女性を、実話をベースに笑いを交えて描いたブラックコメディー
引用元:http://www.hochi.co.jp/entertainment/20170713-OHT1T50225.html
この作品に出会えて自分の女優人生が変わったという伊藤沙莉。
最初、脱ぐシーンがある聞いた時は、思わず抵抗をしたそう。
「二つ返事で答えられれば格好良かったんですけど、簡単なことではなかったので、悩みました。監督に脱ぐ意味とか、なぜ下着じゃ駄目なのか、とか無駄に聞きましたね。肝が据わってねえなと思われるのが嫌で、ギリギリまで聞きたくなかったけど、そう思ってる時点でヘタレなので」
引用元:http://www.hochi.co.jp/entertainment/20170713-OHT1T50225.html
監督は極めて本気で「下着でやるくらいなら脱ぐシーン自体カットしよう」と発言。
でも、そのシーンはこの作品に必要なシーンで伊藤沙莉自体も個人的に好きなシーンだったとのこと。
監督の言葉に一念発起した伊藤沙莉は思い切って脱ぐことを決めたのでした。
「演じる」ことに意味を感じなくなり、自分の将来は女優でいいのかと思い悩んだ中学生の頃。
一生、女優で食べていくなんて難しいし、このままの自分で本当に正しいのかと女優という職業に大きな不安と疑問を抱いていたそう。
高校3年の時、『悪の教典』という自身が出演した映画を映画館で実際に見てきたという伊藤沙莉。
その時、エンドロールの自分の名前があるのを見て、「お客様は、お金を払って作品を見に来てくださっているんだ」と大切なことに気づきます。
その気づきから女優という職業で生きる覚悟を決めた伊藤沙莉。
そんな彼女にとってこの『獣道』は、まさにこれから女優として生きていくと決めた彼女の「試練と決意」の作品だったのかもしれません。
演技力があり、なんでもそつなくこなしていたはずの伊藤沙莉を持ってしても、自然と意味なく涙が流れ、ひとりになりたくなるほど悩み苦しみ、葛藤し続けた作品だったそう。
だからこそ、演じきった時は「女優として一皮抜けた自分を感じた」様子。
菊池風磨と熱愛疑惑で炎上?
菊池風磨と伊藤沙莉の仲睦まじい姿の画像がインスタグラムから流出したと騒ぎになり”熱愛疑惑”を持たれました。
2008年10月期ドラマ『スクラップ・ティーチャー』で初共演を果たした伊藤沙莉と菊池風磨。
その後、『GTO』で再共演を果たした2人。
どうやら事の発端は、その『GTO』で、エキストラとして出演した人のSNSの書き込みからのようです。
なんでも「2人が仲良しすぎて撮影現場でイチャイチャしていた」という内容の書き込みだったそうで。
また、「Sexy Zone」のライブで伊藤沙莉の目撃情報がありました。
(でも、ひとりではなく、共演者と一緒だったとのことです。)
そのタイミングで、菊池風磨のファンがドラマの撮影現場での菊池風磨の様子を伊藤沙莉にツイッターで質問したみたいです。
『皆が彼から元気をもらっていますよ。最高のムードメーカーです。とってもグレートでしたよ』
と返信を返した伊藤沙莉。
一見親切に見えるかもしれませんが、これこそが大きな地雷を踏んでしまったのです。
ジャニーズ事務所には暗黙のルールなるものがあるそうで、所属タレントの撮影時の様子や裏話を本人や事務所の許可なく、話すのは禁止となっているとか。
何も知らなかった様子の伊藤沙莉ですが、このことでファンの逆鱗に触れてしまい、菊池風磨やSexy Zoneのファンに対しての謝罪を求めるコメントが殺到しました。
申し訳ないですが、「バカじゃないの?」と言いたいです。ww
こうした行為が菊池風磨をはじめ、Sexy Zoneの評判を下げることになるということがわからないんですかね?
痛いファンばかりでかわいそうです。
伊藤沙莉は、そんなファンたちに対し、誠実に返信をしていました。
久々にTwitter開いたら
大変なことになってて驚きました。びっくりして
菊池さんのことに対するリプ、
消してしまいましたが、
それも特に理由はありません。いかがわしいことは
一切ございませんが、
沢山の方を不快にしてしまい、
本当に申し訳ありませんでした。— 伊藤沙莉 (@SaiRi_iTo) August 17, 2014
引用元:伊藤沙莉Twitter
正直、伊藤沙莉に対してすごく好感が持てました。
で、流出した画像に関して、伊藤沙莉自体が、注意喚起した上で、熱愛はないと否定。
気持ちの良いくらいにガセネタであるということがわかり、すっきりしました。
でも、何も悪くなり伊藤沙莉にここまでさせてしまったことは残念なことですよね。
もちろん何もわかっていなかった伊藤沙莉に落ち度がある部分もあります。
しかし、無視してもいいところだと思うのですが、しっかり最後まで対応していたところが素晴らしいと感じました。
引用元:https://twitter.com/1223lily/status/500966178261454848
ちなみに、『スクラップ・ティーチャー』で同じく共演していた『Hay!Sey!JUMP』の山田涼介とも熱愛の噂があがったことも。
しかし、これに関してはただ「共演していたから」という非常に不純な理由のため「ガセ」と見て間違いないとされています。
ツイッターでいろんな男性にリプライ?
https://twitter.com/SaiRi_iTo/status/913309131150319616
引用元:https://twitter.com/SaiRi_iTo/status/913309131150319616
おいこら!
足しびれてすぐ起きたわ!
あとこの写真耳が大仏みたいにみえるわ!#獣道 https://t.co/hrF0Hqktlm— 須賀健太 (@suga_kenta1019) July 14, 2017
引用元:https://twitter.com/suga_kenta1019/status/886006522630651904
☺️☺️☺️☺️☺️
— 竹内涼真 (@takeuchi_ryoma) June 15, 2017
引用元:https://twitter.com/takeuchi_ryoma/status/875381231696859136
伊藤沙莉は、ツイッターの更新が非常にマメのようで、いろんな男性タレントに返信している様子も見受けられます。
ただ、これは「仲良しだから」という感じなだけだと思うので、熱愛の結びつくものではないと思います。
いちいち、あれもこれも熱愛って言ってたらキリがないですよね。
ひよっこの米子プレイバック
引用元:https://twitter.com/nhk_hiyokko/status/886790099253338112
伊藤沙莉という女優の存在を痛烈に示すきっかけとなり、現在、人気急上昇中の要因となっているのが、朝の連続テレビ小説『ひよっこ』で演じた安倍さおり(本名:米子)役です。
米屋の娘として働き、泉澤祐希演じる主人公みね子の幼馴染「三男(みつお)」に激しいくらい一途に思いを寄せています。
みね子たちの物語と切り離した?感じで登場することが多く、正直いうとそこまで出番が多いわけではありません。
しかし、登場した際のインパクトたるや。ww
もう、すっかりさおりに心を奪われてしまう人も多発していて、「もっとシーン増やして!!」と懇願する声も上がっているほどでした。
父 善三と最高に仲が悪く、気が超強いさおりといつも衝突しています。
そのやりとりも面白すぎて最&高です。w
まず、米屋の娘というだけで「米子(よねこ)」という名前にされ、それが嫌でたまらなくて「さおり」という偽名を勝手に名乗ってしまう経緯が衝撃でした。
引用元:http://www.siesta-tokyo.com/article/ito-sairi.html
また、パン派の米子と米派の善三に板挟みになり、肩身のせまい三男のやりとりも見ていて、楽しくってひきこまれました。
たしかに、米屋の娘だから必ず米が好きってことはないですよね。w
三男がかわいそうすぎて笑えます。
そして、時子を儚くも純粋に強く思いつづける三男の姿を目の当たりにする米子の姿も。
三男の気持ちを知ってもなお、自分の思いを貫き続ける米子がかっこよかったです。
時子やみね子に会いに行く三男をこっそり尾行するシーンも!
サングラスとスカーフを巻き、怪しすぎる尾行には、ちらりと覗く乙女心も見え隠れしながらもおかしすぎました。
バレそうになると、知らないお客に抱きついてごまかしたりなどしていて抱腹絶倒でしたよ。ww
米屋の婿養子になることに強い拒絶をする三男。
切ないながらもめげない米子が素敵でした。
米子の痛すぎる?想いは意外すぎる結末に
引用元:https://tweethack.jp/1004628/米子
三男は、『ひよっこ』の中でも三本の指??に入りそうなくらい大変人気のあるキャラクターでした。
そのためか、「時子派」vs「米子派」の視聴者がおり、毎回かたずを飲む勢いで三男の恋の行方を見守っていました。
そして、誰もが期待を裏切られる?意外な結末を迎えます。
時子が念願の女優という夢を掴み、もれなく恋が終了を迎えた三男。
引用元:https://twitter.com/cotorimone/status/912188798766739456
最終的に選んだのは、「米子と結ばれる未来」でした。
まさかのハッピーエンドに視聴者も動揺が隠せなかった様子。ww
もちろん嬉しいことなんですけど、時子派はショックを受け、米子派は、応援はしていたけど、難しいと思っていた人が多かったようで。
しかも、自分の告白をどうせ断られるならと思い、思い切って三男にキスをしてしまう米子や、「ごちそうさまです。」という米子がおもしろすぎて視聴者が心を掴まれたようです。
(その後の三男のリアクションもよかったです。)
強がっていながらも三男が選んだ結末に最後は非常に女性らしいリアクションで泣いてしまう米子が愛しくてたまりませんでした。
最終回では「チューして」というセリフだけでしたが、あまりにも米子らしくてよかったです。
ちなみにひよっこで、ちゃんと口にしたキスシーンがあったのは、この米子と三男だけでした。
(主人公みね子とヒデは、ほっぺチューはありましたが)
実際は、泉澤祐希は兄にしかみえないって本当?
https://twitter.com/sairi_ito/status/504797331305140224
引用元:https://twitter.com/sairi_ito/status/504797331305140224
ですが、実際は、同じ事務所に所属する先輩・後輩である泉澤祐希と伊藤沙莉。
これまでに同じ作品に出演することはあってもがっつり共演は初めてとのこと。
伊藤沙莉は、キスに関して「先輩(泉澤祐希)なんで、お兄ちゃんにしか見えなくて。お兄ちゃんとキスしたみたいになってた。」と語っています。
泉澤祐希は、「意外とあっさりしていました。」と語る一方で、本当は照れがあったが、一生懸命平常心を保つよう演じていたそう。
しかし、いろんな角度から撮ると何度もキスシーンがあったとか。w
引用元:http://news-matome1.xyz/2017/09/28/asaichi-2/
『あさイチ』に2人で出演した際、”泉澤祐希的には、時子と米子、どちらがタイプですか?”と視聴者から質問が来ており、「時子派です。」と即答で答えていた泉澤祐希。ww
この答えを前から聞いて知っていた様子の伊藤沙莉は「ひどいでしょ」といわんばかりに笑っていました。w
本当に、仲良しなんだなって伝わってきました。
でも、それはやはり家族や友人といった感情と似たようなものなのかもしれないですね。
脚本家 岡田惠和が大絶賛!!ひよっこの影の主役は米子?
https://twitter.com/chi_v6okd/status/918878759956049920
引用元:https://twitter.com/chi_v6okd/status/918878759956049920
今回、『ひよっこ』では、元から役があり、適任の人を当てはめていくというスタイルではなく、先に出演してほしい役者をオーデイションで選び、その人に演じてほしいキャラを作り出す。というスタイルでした。
オーディション時、脚本家の岡田惠和が舌を巻くほど、太鼓判を押したのが、伊藤沙莉なんですって。
オーディションの時点からひとり、大変存在感があり「この子、面白いな」とハマってしまい、ストーリーの起爆剤として、使用できないか考えた末、安倍さおり(米子)というキャラを思いついたそう。
三男には勝算がありました。三男役の泉澤祐希くんとさおり役の伊藤沙莉ちゃんには、オーディションのときから、このふたりをコンビにしたら、まとまった面白い話が作れると思ったんですよ。だから、みね子のメインステージに近づいてくるのではなくて、米屋は米屋で切り離すことにしました。現代から見たら、きつい状況かもしれないけれど、面白くなった自信があります(笑)。
撮影が始まってから「やはり伊藤沙莉を起用してよかった」と岡田惠和が心から思うほど気持ちが良いくらい面白い演技を全力でする彼女に心を奪われたそうで。
伊藤沙莉はこれから来る?
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=wSHX9YU3Ax0
引用元:https://www.youtube.com/watch?time_continue=2&v=7i079B-mRZE
数多くの作品に出演する中でもやはり『ひよっこ』でかなり強烈な印象を残せたことは大きな功績だったようです。
今、伊藤沙莉をそれまで知らなかった人も彼女に注目し始め、「ブレイク筆頭候補」のひとりとなりました。(多分w)
伊藤沙莉の魅力は「癖になるキャラクター」「癖になるハスキーボイス」「癖になる演技力」にあるでしょう。
カラオケが趣味のようですので、その声を活かした歌がうまくハマっているんだろうなと思うと歌声に興味があります。
(『女王の教室』でカラオケシーンがあったそうですが。)
癖になるキャラクターにやられてしまう。
引用元:https://twitter.com/sairi_ito/status/504797331305140224
演じるキャラほぼ全てがかなり「個性が立っている」という印象があります。
上記画像は、『ラストコップ』のワンシーンですが、こちらもかなりぶっ飛んだ役で、笑いが止まりませんでした。
もちろん個性がないキャラなんて元からないかもしれませんが、要は「強烈な印象を残すキャラ」という意味です。
脇役でも主役でも自然と伊藤沙莉にくぎづけになってしまうようなどこか惹きつける魅力を感じます。
デビュー作『14ヶ月〜妻が子供に還っていく』では、心は大人なのに、体がどんどん子供に若返ってしまうという役を演じます。
この設定がすでに難癖のある役ですよね。
しかも右も左もわからないような演技初心者でこの役をこなしてしまったことが素晴らしすぎます。
また、『女王の教室』や『GTO』ではいじめっ子役をそれぞれ演じわけていました。
(年齢が違うのがあるかもしれないですが)
主演を務めた『トランジットガールズ』では、佐久間由衣演じるお姉ちゃんと禁断の恋に堕ちるというこれまたかなりの衝撃を受ける役でした。
そして、『ひよっこ』の安倍さおり(米子)役では、三男や善三とのやりとりが俊逸すぎて視聴者が「さおりのシーンを増やして欲しい」と言わしめるほどです。
脚本家の岡田惠和も絶大な信頼を寄せており、余計なアドバイスなどはせず、伊藤沙莉の好きなように演じさせていたようで。
「いっそのこと、さおりが主演でも良い」と言い出すファンまで登場し、何気にさおりフィーバー起きてます。w
現在放送中の朝ドラ『ひよっこ』では、ヒデ(慶応
癖になるハスキーボイスで印象に残る!
伊藤沙莉の特徴と言えば、なんといってもその耳に自然に余韻?を残すハスキーボイスです。
ドスの効いたハスキーボイスが聞こえてきて、自然に印象に残ってしまう伊藤沙莉の不思議な魅力。
良い武器を持ったなと思います。
一見童顔なのに、実はハスキーボイスで、そのギャップにやられてしまう人、続出のようで。
癖になる演技力でその存在意義を確かなものに。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=9q-zsKYoUDE
主演作もあるものの現在は、脇役での起用が圧倒的に多いと言った様子の伊藤沙莉。
しかし、脇なのに・・・と言いたくなるような(笑)抜群の存在感で見るものを自然に引きつけてくれます。
演技力の高さは言わずもがなって感じかもしれませんが、あまりに完璧すぎて共演したことのある尾野真千子が本気で伊藤沙莉にムカついちゃったこともあるんだとか。ww
その外見もあいまってか「いじめっ子」の役が多いという印象も強いのですが、視聴者も「伊藤沙莉、腹立つ!」と苦情?を口にするほどです。
正直、私の中では、若手女優の中でも上位に入るほど高い演技力を誇っていると思います。
もちろん芸歴の長さもあると思いますが、彼女の場合は、子役のころからすでに演技力スキルは非常に高かったと自負しております。
伊藤沙莉に、大ブレイクは難しい?
ただ、個人的な感想としては、伊藤沙莉はメインタイプではない気がします。
というのは、顔がかわいいという人もいるのは事実ですが、正直突出してかわいいワケではないと思います。
どちらかというと三枚目タイプですよね。
伊藤沙莉には、彼女にしか出せないような魅力はあるものの、地味な部分もあると感じてしまうところは否めません。
でも、個人的には、そんな壁をぶち破って、「伊藤沙莉の時代」を作っていってほしいです。
それほどまでに素敵で魅力に溢れた女優だと感じているから。
美人で演技が上手なだけの女優はいるけれど、彼女ほど存在感が強い女優もなかなかいないと思うのです。
これから様々なドラマや映画で重宝してほしい女優だからこそ、次のステップへ華麗に羽ばたいて欲しいなんて思います。
なので、安倍さおり(米子)役で世間にすこしずつ名前が浸透した今だからこそ、より多くの作品に出演し、ますます存在感を爆発させていって欲しいです。
そして、いつの日かドラマや映画の主演を独占するような伊藤沙莉の時代がくることを密かにw祈っています。
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[…] 出典:若手芸能特報部 […]