女芸人の頂点を決める「THE W」で2019年優勝したのが吉本興業所属の芸歴3年のお笑いトリオ『3時のヒロイン』です。

全くの無名だった彼女たちですが、優勝後一気に知名度がうなぎのぼりとなり、テレビ出演や劇場ライブなど大忙しの日々を現在送っています。

そんな彼女らですが、今ノリに乗っているので今後の活躍が多いに期待できそうということで今回は特集させていただくことにしました。

ぜひご覧ください。

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3時のヒロインの名前の由来って?

ではまずは彼女たちのプロフィールをご紹介いたします。

・ゆめっち(立ち位置左)

引用元:https://anotherstorysign.com/3heroine-yume/

性別:女性

生年月日:1994年11月17日

身長/体重:153cm /75kg

血液型:A型

出身地:熊本県 菊池市

趣味:料理、メイク、一人カラオケ

特技:料理、マッサージ

出身/入社/入門:大阪NSC36期生

引用元:https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=6579

福田麻貴(ふくだまき)(立ち位置真ん中)

引用元:https://resumedia.jp/23248.html

性別:女性

生年月日:1988年10月10日

身長/体重:155cm /47kg

血液型:O型

出身地:大阪府 大阪市

趣味:ドラマ鑑賞

特技:ダンス

出身/入社/入門:NSC大阪女性タレントコース5期生

引用元:https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=6579

かなで(立ち位置右)

引用元:https://twitter.com/kanade_0610

性別:女性

生年月日:1992年06月10日

身長/体重:158cm /105kg

血液型:O型

出身地:東京都

趣味:ダンス、映画鑑賞

特技:ダンス

出身/入社/入門:NSC東京20期生

引用元:https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=6579

3時のヒロインは、以前に霜降り明星のせいやが生み出した「お笑い第7世代」という枠にあてはまる芸人となります。

福田が中心となり構成されたトリオであることもひとつの特徴。

というのも福田は以前組んでいたコンビを解散することになり吉本が主催していたワークショップでかなでを誘い、さらにはコントライブ時に知り合ったゆめっちも誘い3人でお笑いトリオでやっていくことを決めたからです。

誘う前から「トリオをやりたい。そしてこういうグループにしたい」という自分の中の考えがはっきり決まっており、もしかなでかゆめっちのどちらかが断ればグループを組むこと自体を辞めようとしっかりと決めた上で誘ったとのこと。

ゆめっちはすんなりOKをくれましたがかなっちはコンビ(2人組)でやりたいというのが自分の中にあり、トリオなら嫌だと断りを入れたそう。

ですが、冷静になりよく考えた際にトリオでも良いと思えたことから思い切ってOKをしたそう。

こうして福田の計画通り、3時のヒロインは始まったのでした。

そんな福田はTHE Wに出る前、ある番組でダウンタウンの松本人志に『福田大サーカス』と揶揄されたことがあるそうです。

これは巨大な2人を操作しながら自分が主役のように立ち振る舞い活動する安田大サーカスの安田団長のごとく福田がゆめっちとかなでを操作し自分が主体となりグループを動かしていることから来ているとか。

ちなみに名前の由来は、『普段は目立たなくて地味なフツーの女の子たちだけどおやつの時間(3時)だけはヒロインだよ!』ということからきているとか。

よくわかりませんがこれも福田の構想のひとつみたいです。

そして福田は『THE W』出演時、もちろん優勝はしたいけど、はっきりとした自信はなかったそうで。

しかし、3人の持ちネタ「アッハーン」(元ネタはジュリアマイケルズのUh Hun)があるのですが、優勝できなくても「アッハーンの人!」くらいになれるように頑張ろうと決めたそうです。

なのでこのネタを全面に出すネタで勝負することに。

そしてその作戦は見事に大成功。

ぶっちぎりの得点で優勝し、そのすぐボイスのダウンロードがものすごいことになった模様。

まさに全ては福田の思い通りなのです。笑

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3時のヒロインのネタは本当に面白いのか?

『THE W』では、「はなしょー」と対決をした「3時のヒロイン」

結果は圧倒的差をつけての優勝でしたが、「はなしょーの方がよかった」という声も。

まあ人の感覚はそれぞれですからそういう感覚があることは当たり前かなとは思います。

「あっはーん」に関してはとくに大きく賛否が分かれるようで。

確かにネタのくせが強いがゆえに好き嫌いが強くでてしまうのはいた仕方ないことなのかなと・・・

あえてくせの強いネタをぶつけてきたことも福田がブレーンと言われる所以なのかなと感じています。

ネタの構成などしっかりしているし、感情移入しやすい世界観も魅力だと思うのです。

ゆめっちとかなでを大暴れさせて福田が冷静に突っ込むという関係性が大きな武器となっていてお笑いを生んでいるんだと感じました。

なので優勝したからもちろんではあると思いますがしっかりと裏付けされた実力も兼ね備えたトリオだと思っています。

元カレたちが話題に?

引用元:https://outidesigoto.com/archives/32861

引用元:https://daily-rose.com/fukudamaki-motokarehaiyus/

 

『しゃべくり007』に出演した際、3時のヒロインの元カレたちが大集合して思い出を語るという企画を行いました。

その中で”「俳優S」と付き合っていた”という話があり、その人は誰なのかというのが話題になったのです。

「俳優S」という言い方でイニシャルを隠していたことを考えると知名度がある方なのではないかと推測します。

 元カレが俳優という事実に、くりぃむしちゅー・有田哲平は「付き合っていたってこと?!」と驚くと、福田は「そうです」と笑顔。「当時、内緒で付き合っていたので、デートはほとんど個室の居酒屋だった」「その個室内で軽いキスをしていた」とSからのコメントが読み上げられた。

さらに「ある日、帰り際にエレベーターで僕の方からキスをしたら、福田さんは物足りなかったのか、上目遣いで『もう1回』ってせがんできた」と秘話が明かされ、スタジオは大盛り上がり。福田は「そんなん、私言った~?!」と照れまくっていた。

引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200127-00000123-dal-ent

全くSの特定ができず知りたくてやきもきする視聴者が続出であった模様。

特定はできませんが一番候補としてあげられている人としては榊原徹士という俳優。

彼はキュウレンジャーでカジキイエローを演じていましたが、吉本興業に所属しているので有力では?とされているみたいです。

でも確かなことがわからないので断定はできかねます

かなでの元カレはバーのオーナーをやっている「こーくん」(一般人)です。

元芸人で、現在はバーのオーナーであるこーくん。番組内ではかなでと破局した際のエピソードも披露しました。こーくん曰く、かなでは別れ話や喧嘩をするとヒステリックになるタイプだったとのこと。こーくんは「人通りの多い高田馬場で別れ話をすれば大丈夫か」と考えたそうですが、かなでは人目も気にせずに大号泣をしながら土下座をしてしまったそうです……。

引用元:https://laughmaga.yoshimoto.co.jp/archives/57598

かなでは好きなものにはとことんのめり込むくせがあるようで、こーくんが結婚してからも少しの間、追いかけ回していた時もあるようです。

奥さんのSNSを監視するなどなかなかに危ないこともしていたようで。

実は、このこーくんは、かなでが3時のヒロインの前にコンビを組んでいた相方でした。

(コンビ名はハラペコパンジー)

かなではとにかくこーくんが大好きでラブラブ漫才を披露していたそうですが、こーくんは本当に好きだったのかよくわからないと問われると「本当に好きでした」と回答。

しかし、とにかく恋愛体質のかなではお笑いなどそっちのけですぐキスをせがんだりこーくんといちゃつくことしか考えていなかったため、別れたようです。

また、喧嘩して別れ話をするとすぐヒステリーになるとこも嫌だったとか。

しかも福田のカミングアウトによると、こうくんとうまくいかなくなった時、ちゃっかりかなでは別の人と付き合ってたみたいです。

また、ゆめっちも恋愛にのめりこむタイプのようです。

ゆめっちは恋多き女らしく結構元彼が存在するようで。

今回とりあげられた人「がんちゃん」は元芸人なのですが、ゆめっちの束縛があまりに激しくて別れたとか。

でも実はがんちゃんも束縛が激しかったとか??

別れたきめては、「俺と東京で生活することとどっちとるの?」と聞かれた時ゆめっちが「東京」と答えたから。

そして次の元カレ古谷健太は、ゆめっちの色っぽい魅力に惹かれ告白し、交際に発展。

しかしながら実はがんちゃんとの交際時期と重なり、どうやら二股してた模様。

ちなみに古谷健太も芸人です。

ゆめっちは恋愛体質ゆえに告白されるとその人のことがもれなく好きになってしまうそうで。笑

そのあとマッチングアプリで知り合ったケニア人のタラちゃんとも恋人同士になりますが、結局別れてしまいます。

ですがゆめっち的に今よりを戻せるなら戻したいのはタラちゃんだとか。

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ゆめっちの痩せてた過去が衝撃すぎて・・・

引用元:https://eraption.com/yumecchi-3-clock-heroin/

現在、ぽっちゃりバディが特徴的なゆめっちですが実は 高校を卒業し大阪吉本のNSCに入学した頃、”痩せていてアイドルみたい”と言われていたようです。

今よりもなんと約25キロも痩せていたそうな、、、、

うーん、何が原因で太ってしまったのか。

芸人としてはぽっちゃりは立派な武器ですが、美人な芸人を追求していくのもまた立派な作戦ではあったかと思うんですが・・・

太った原因は不明なのですが、ゆめっちは食べることが大好きゆえ、調理師免許を持っているそうです。

玉名女子高校に通っていたそうですが、この学校の調理専門コースを専攻すれば確実に調理師免許が獲得できるとされていたようで。

ゆめっちも学校を卒業し無事に調理師免許を手に入れたようですね。

また、この学校は吹奏楽の強豪校でもあるそうですが、ゆめっちも吹奏楽部であり、トロンボーンを担当していたようですよ。

でも調理でもなく音楽でもなく彼女は選んだのはお笑いの道でした。

高校生活中「私芸人になるから」といろんな人に言っていたそう。

そのため、高校を卒業したら迷うことなくNSCに入ったみたいです。

ちなみに本名は溝田 結女(みぞた ゆめ)と言います。

福田は本当はアイドルになりたかった?

引用元:https://happystylegirl.com/3-oclock-heroine-fukuda/

実は福田は、『つぼみ』という吉本興業のアイドルグループの一期生でした。

(しかもリーダー)

ちなみにこの『つぼみ』は『つぼみ大革命』という名前でTHE Wの決勝にも登場しましたが、彼女たちのお笑いの台本は福田麻貴が書いています

吉本のNSCに入学しますが実はNSCはお笑いだけでなく「女性タレントコース」というのもあり、福田はそっちに入ります。

でも先生から芸能人としての勉強になるからとM-1や漫才などをやったほうが良いと言われ、相方を作りコンビで活動したりもしていました。

(やぶさめという名前の女性コンビ)

アイドルとしての仕事が大好きで続けていきたかった思いは感じますが、それ以上に『つぼみ』を通して人気者になりたいという気持ちが強くなったようで、拠点を東京に移し、活動していきたいということで2010年に結成された『つぼみ』でしたが、2014年に脱退してまいます。

ちなみに麻貴という名前は雀荘を親が経営していたことからつけられた名前のよう。

『つぼみ』はやめてしまったけど今でもネタを書くことでつながっているところが素敵だと思いました。

アイドルではありますが、今後もお笑いの活動を精力的につぼみは続けていくそうなので、3時のヒロインのみならずつぼみの動向に関しても注目ですね。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=U3t7_oYwSCE

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=QV1_HGDcuIo

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=JuJFe8B7Fjk

かなでは嵐に会いたくて芸人になったって本当?

引用元:https://mizharu.com/entertainment/11060/

かなでは実はもともとは芸人志望ではなく、女優志望でした。

そのため、大学も蜷川幸雄が名誉教授だった「桐朋学園芸術短期大学」に通いました。

しかし演技をしても自分に回ってくるのは体型ゆえにお笑いをとるような役ばかり。

でも彼女の場合はそれをマイナスには捉えず、逆にそういう役のおかげでお笑いを学び、芸人としての道を極めたいと思うようになり、NSCに入ることに。

そしてNSCでは『ハラペコパンジー』というコンビを結成。

しかしながらすぐに解散してしまいます。

実はガチでつきあっていたそうですが、別れてしまい、気まずくてそのままコンビも解消したみたいで。

そんな折、福田に声をかけられるということにつながるのです。

ちなみにかなでは約15年ほど嵐の二宮和也の大ファンです。

「THE W」は優勝特典として日テレの人気番組10番組+自由選択できる1番組の計11番組に出演できる権利を獲得したのですが、その人気10番組の中のひとつに「嵐にしやがれ」が入っていました。

かなではTHE Wの優勝よりも嵐と共演が確定したことで泣いていて、少しざわついたことも。笑

引用元:3時のヒロイン かなで公式Twitter

しかもコーナーは「隠れ家ARASHI」というこれから流行しそうな人にスポットライトを当てたコーナーで毎回嵐のメンバー誰か1人が担当するもの。

今回、3時のヒロイン特集ではなんとかなでが推してる二宮が担当することに。

引用元:https://twitter.com/23vs1013/status/1221053577453375488

そしてなんと決勝ネタ『あっはーん』の福田を裏切る彼氏たっちゃん役を二宮にやらせ、4人でコラボすることに。

「夢なの?」と興奮しまくっていたというかなで。

「もう思い残すことはない」みたいな発言まで飛び出し、福田は思わず呆れ顔。

福田的には二宮が照れてネタをやっていたことに「真剣にやってください」と注意。w

でもそういうお笑いに真剣なところに共感を感じました。

また、二宮和也の結婚が報道された際、「今だけは泣かせてください」というツイートをしたことも話題に。

ですが、実はM-1の3回戦がわかった日と重なっていたため、ツイートを見たファンはM-1のことで落ち込んでいるんだと勘違いし励ましていた様子。

しかし福田は「相方はM-1ではなくニノの結婚に悲しんでいるというのは私たちは理解してますが、ファンのみなさんは勘違いしているみたいです。」とツッコミを。

それを見た人らは「ニノのことかーーい」とズッコケたとかズッコケなかったとか。w

待ち受けが二宮であるくらい大好きだったのでさすがにショックが大きかったんでしょうね。

でもM-1落ちちゃったことも悲しんでくださいね。

そしてこの共演のことでゆめっちとかなでが収録後、喧嘩したとか。

二宮和也はくずな人が大好きと公言しており、番組中でもそのことについて発言しました。

番組中、ゆめっちをくずだと二宮和也が判定したことから「ゆめっちが二宮さんにハマったのではないか」と帰りのタクシーで話題になったんですって。

するとかなでは「誘われても飲みにいかないで!」と牽制。

ゆめっちは「いかないいかない」と発言したそうですが、「いや、ゆめっちのそのリアクションは絶対行く時のやつ」とかなでが全力で疑ってかかり、喧嘩になったとか。

共演できた時、夢が叶ったからもう思い残すことはない的な発言をし、一部のお笑い好きの人の中では「お前、お笑いなめてんのか」と強めに叩かれていました。

もちろんお笑いに真剣に取り組んでいると信じたいですが、確かにあまりにニノニノ言っていると芸能人に会うというやましい目的で芸人になったなどと取られかねないですよね。

かなでの中ではもちろんニノに会いたいという思いは芸人になった時あったものの、さきほども書いたように女優の仕事をしている際に芸人という職業に興味を持ったことが一番の理由なのでやましい気持ちが全てではないと思います。

ちなみに携帯の待ち受けも二宮和也です。笑

現在、女優としての活動もしており、夢を叶えている姿は本当に羨ましいです。

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女芸人はいまいち活躍できないというけれどどうなの?

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=gsLYS4djvXk

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=NIv9qxVAPdU

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Uyup2R-xEGA

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=cSiO8D5O3UM&t=42s

「お笑いのショーレースは全て男性が優勝している」ということから女性にチャンスを与えたいという思いで作られたのが『THE W』です。

しかし正直いうと他のショーレース番組と比べると圧倒的にレベルは低く、やはり女性のお笑い芸人は笑いは基本とれないのかと思う次第だったり・・・。

M-1なども女性の参加者もいるし、女性コンビが決勝に進んだこともあります。

でもほとんどは男性と混合のコンビだったり、決勝へいっても全然下の順位で終わったりしてしまうことばかりです。

女性を否定するつもりではないけれどイマイチ女性がとる笑いは偏りや単調だったりなどの理由からウケることが多くはない印象があります。

3時のヒロインも男性が一緒のショーレースだったら正直優勝できていたかはわかりません。

ですが芸人としての実力は確かなものだと思うのです。

そしてこのトリオ最大の武器はセンターの福田という大きなブレーンがいること。

しかも大変優秀なブレーン

そのことをよく理解しているゆめっちとかなでもついていっているところとか信頼関係がこにグループの基盤なのかなと感じました。

当初望んでいた道とは違うけれどたどりついたこの道は確実に3人をまるごと幸せにするものだったのではないでしょうか。

現在、「ホスト森三中」と呼ばれています。

ですが森三中と比べると彼女たちの活躍はまだまだこれからです。

そして個人的にはバラエティに染まるよりもせっかく良いブレーンがいるんだからできればネタもしっかりやっていってほしいななんて。

テレビに出るなとは言わないけど、ネタをいっぱいやって本当に意味で芸人として大成していってほしいななんてひそかに願っています。

今は大会に優勝したご褒美のような感じで話題になったり人気が出てきたりしていますが、そのちやほやがなくなってきたころが本当の意味で正念場といえるでしょう。

その時彼女らはどうなっているのか。

どうか一発屋で終わらないことを願うばかりです。

⭐︎おまけ⭐︎

福田麻貴がネタ監修している「つぼみ大革命」のTHE Wでのネタを載せておきます。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=s5Zi0bRk7WY&t=54s

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=xq53nEf-R_g&t=94s

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