2019年 朝ドラ『なつぞら』の番長役で一気にブレイクした板橋駿谷。

彼は現在36歳と俳優としては遅咲きですが、実はラップや落語ができる万能プレーヤーなんです。

ブレイクをきっかけに月9出演など今まさにノリに乗ってる板橋駿谷に今回はフォーカスをあて今後の活躍への期待もこめいろいろ調査してみました。

スポンサーリンク

遅咲きの苦労人「板橋駿谷」の半生とは

まずは板橋駿谷のプロフィールから

引用元:http://loloweb.jp/shunyaitabashi/

板橋駿谷(いたばししゅんや)

誕生日 1984年7月1日

星座 かに座
出身地 福島県
血液型 A

引用元:https://talent.thetv.jp/person/1000091021/

日本大学芸術学部演劇学科出身ですが、在学中に小劇場に立ったことがきっかけで仲間たちと劇団を旗揚げし俳優としての活動を始めました。大学を卒業してから後輩である三浦直之の誘いにより劇団ロロ(現在も所属中)の正式メンバーとして活動しています。ロロに所属しながらも仲間たちと別の劇団を旗揚げするなどしてあちらこちらで活動している模様。2009年には出演した舞台で最優秀男優賞を獲得するなど俳優として精進していきます。じょじょに舞台だけではなく映画でも活躍が見られるようになります。2016年、奥田傭介監督の『クズとブスとゲス』という映画に主演して”ブレイク間近”と言われるまでに注目されるようになるのです。

2017年には『絶景探偵。』という福島のテレビ局が製作したドラマに主演しますが、この作品が日本のみならずタイや中国にも放送されますます注目度が加速していったそう。

そして最大の転機が訪れます。

実はずっと板橋に目をつけていた演出家の田中正という方が『なつぞら』の門倉努役に推薦したのです。

かなり濃くてインパクトの役だったことと幅広い視聴者がいる朝ドラということもあり、一気に話題になり、人気が加速しました。

そして、その人気のまま月9『ラジエーションハウス』の出演が決まります。

コツコツ頑張っていれば必ず見てくれている人がいてそこからチャンスが生まれることもあるんだなと改めて思わせてくれてとても感慨深いブレイクの仕方だと思いました。

2020年3月現在もますます人気の余韻を見せる板橋駿谷の活躍にワクワクがとまりません。

転機ですね。あまりにも変わりすぎて…(笑)。今年7月半ばくらいに「こんなに仕事がくるんだ」と驚くぐらい仕事をいただけてびっくりしちゃって。今まで歩いたことがない道を歩いているんですよ。全く分からない道だけどそれが正解だと思いながら歩いていて。実は仕事が増えたときに難聴になったんですよ。精神的なもので、耳が聴こえなくなってしまって。自分ではストレスを感じていなかったんですけどね。2、3週間ぐらい続いて8月半ばに自然に治りました。「もうやるしかないから、まずやってしまえ」と。「1個ずつこなしていく」こと。「先の事は考えず、とにかく目の前のことを、しっかりと1個ずつ1個ずつ、丁寧に一歩一歩やっていけば、大丈夫」と自分に言い聞かせて、必死に歩いてきました。

引用元:https://www.musicvoice.jp/news/201911200133968/

この活躍に思わず本人が一番驚いたようですが、忙しすぎて難聴になってしまったのは不安ですね。

そしてそんな彼は実は俳優という枠にとどまらずいろんな活動をしていたりします。

それは、「ラップ」と「落語」です。

ラッパーとしても歩んでいきたい芸能界の道

小学生の時、父親から勧められた漫画の影響で柔道部に入りますがそこで後輩であり、現在は監督として活躍している奥田庸介に出会います。

そんな板橋は、中学生のころ、ラップの道へ

 ちょうど、そのときにDragon Ashが流行り始めて、アルバム『Buzz Songs』を聴き、かなりの衝撃を受けたんです。そこでヒップホップ・カルチャーのことを知り、いろいろ調べていたら、友達から、すでにラップをやっているやつを紹介されました。

それで「板橋、一緒にやろうよ!」と言ってくれたのと、餓鬼レンジャーとの出会いもあって、自分でもリリックを書き始めるようになりました。それで、高校1年の5月には茨城のクラブで初舞台を踏んでいるんです。

引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191206-10024471-creaweb-cul

以来、ラップの魅力にとりつかれた彼は「俳優とラッパーの二刀流になりたい」と演技と音楽どちらにも全力で挑むようになります。

ちなみに映画『SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』という作品ではラッパー役で出演しているのです。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=efuTFDYLAsQ

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=NT58_I_Umo4

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=t0yV3NVPQnQ

地獄系ヒップホップユニットとして

板橋駿谷さんは「HELベロス」の名義でメンバー入りしており

プロデュースはTOKYO NO.1 SOUL SETのBIKKEさんと

KICK THE CAN CREWなどを手がけ、「嵐」のプロデュースでも知られる

TAICHI MASTERさんがつとめておられます。

引用元:https://middletowndreams.info/shunya-itabashi/

ちなみに2014年の5月にはアルバムをリリースしたりもしています。

今はほとんど俳優業で頑張っていますが、本人の気持ちとしてはアーティストとしての活動にも精力的に力を入れていきたいとのことですので今後どのような活躍を見せていただけるのかこちらの道でも楽しみだったり・・・

スポンサーリンク

実は落語家だったりする

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=15PybWB-Kaw

板橋は舞台俳優たちでつくった「夏葉亭」という落語の一門に所属しています。

ちなみに名前は”夏葉亭鳥兜(なつばていとりかぶと)”といいます。

かなり本格的で公演を行なったりもしているそうで。

現在はあまり活動はしていない模様ですが、落語もできるって俳優としては大きな強みですね。

ところで結婚ってしているの?

ところで板橋駿谷は結婚しているのでしょうか?

現在の年齢的に結婚していてもおかしくないし、してそうな雰囲気もありますが、(笑)答えはNOです。

恋人に関しても話を聞かないのでおそらく現在はいないのではないかと思われます。

仕事で精一杯といった感じですかね?

ちなみにもう変わっているかもしれませんが、板橋の好きな女性のタイプについて明記しているTwitterを発見しました。

引用元:https://twitter.com/wataruuuun/status/7657408411213824

なかなかの面食いですね。笑

結婚の前にまずは素敵な彼女ができると良いですね。

実は昔、板橋はゲイバーで働いていたらしくそこではかなりモテていたという情報も。

確かになんかイメージ的にゲイの方にモテそうな感じはありますね。

でも本人としてはやっぱり女性が好きと思っているのでしょうか?

鈴木亮平にしか見えないという人が続出。どれほど似ている?

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=t0yV3NVPQnQ

(ちなみに、左が板橋、右が鈴木亮平ですよ。見分けつきますか?)

「板橋駿谷」と検索するとよく”鈴木亮平”というワードが出てきます。

確かに外見が似すぎてますよね。

筋肉質なところも似ている印象です。

そのため「兄弟説」が飛び交っているようですが、結論からいうと「兄弟」ではありません

全くの赤の他人です。

「なつぞら」で板橋を初めてみた人の中には鈴木亮平が出ていると勘違いした人もいるとか

ほかにも照英とよく間違われるようですが、正直鈴木亮平のほうが似ている気がします。

板橋駿谷の筋肉が話題

引用元:https://twitter.com/55baty/status/293711275685474304

引用元:https://twitter.com/jungle_tokyo/status/1169090349840515074?lang=ro

後輩の奥田監督に「俺は完璧なやつには興味ないです。自分にできることを一生懸命に頑張っている人と映画を共に作っていきたいんだ」と言われたことがあるらしく、「よし、それならば筋肉鍛えてやるぜ!」ってなわけでひたすらに筋トレに励む日々が始まったとか。

そこから、「ゴリラな顔した筋肉バカ一代」などという筋肉を生かしたキャラを作り出していったようです。

スポンサーリンク

なつぞらでブレイクした理由とは?

引用元:https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/08/06/kiji/20190806s00041000080000c.html

さきほど少し触れたように、いままでの舞台俳優としての経験が買われて、オファーされる形で出演しました。

衣装合わせのときに、マンガの「タッチ」に出てくる巨漢の原田正平だったり、「ドカベン」の岩鬼正美みたいな感じでやってほしいと言われました。寡黙だけれど、ゴリ押し感もあるような。あとは、近代的な筋トレをしないように注意されましたね(笑)。自分でどうしたいというより、台本をしっかり読み込んで、そこに書いてあることをやっただけです。

引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191206-10024471-creaweb-cul

出演後、とにかくいろんな人にいじられるようになったとか。

35歳で学生の役でしたが、あまりにハマり役すぎてある意味伝説ですね。

大人編では出てこなくなってしまいましたが、再登場を希望する視聴者が続出だったとか。

そのため、急遽、再登場されるということもあったようです。

とにかく板橋の役者人生に間違いなく大きな影響を与えた役でした。

彼の快進撃はまだ始まったばかり・・・これからは?

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=rZp-9I_hBe8

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=9MGHWqTd_7g

現在ブレイク中ではありますが、名前まではあまり認知度はなく、「なつぞらの人」と言った覚え方をされている模様。

もちろんそれも光栄なことではあると思うんですが、やはり本当に意味でのブレイクとしては、”老若男女にちゃんと顔と名前を覚えてもらうこと”だと思いますので、まだまだ本当の意味での活躍はこれからであり、今後が勝負なんじゃないかと感じています。

ただ、さきほども頑張りましたが、忙しすぎてちょっとした難聴になってしまったりとか、昔舞台で怪我したひざの具合なども気になるなど体調面の心配があるのも事実です。

でも知れば知るほどに魅力的な人で活躍を拝見するごとに、「もっと知りたい」と思わせてくれる魔力を持っている人だとも思います。

これからも個性派俳優として多いに活動の幅を広げていって欲しいです。

また俳優のみならずラップや落語などいろんなんことに手を出しているところも魅力的だなと感じました。

バラエティ番組でも活躍しており、単にドラマや映画や舞台のみならず幅広いフィールドで活躍が見れることも嬉しく思います。

一度見たら忘れられない印象的なキャラ感もたまらないですよね。

今後も個性的な役をいっぱいやっていってほしいと願っています。

今現在の自分のことを「見たことのない道を歩いている」と表現している板橋ですが、これからきっともっともっと見たことのない道は続いていくのではないかと思います。

平坦な道ばかりじゃないかもしれないけどこれからどんな道を歩いていくのか見守っていけたらいいなと思ったりして・・・

体調に気をつけてこれからも精進してくださいね。

スポンサーリンク