ディズニー映画『美女と野獣』が空前の大ヒット。

なんとあの大変騒がれた『アナと雪の女王』よりも興行収入が超えたそうです。

しかも3日で!!

そんな超大作の主役「ベル」役の日本語版の声優を務めたのが昆夏美です。

ただ、昆夏美のことを知らない人もまだかなり多いのではないでしょうか。

そこで、一躍ニューヒロインとなった昆夏美の魅力と人物像を中心に、彼女について詳細を調査してまいりました。

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昆夏美はミュージカル界のシンデレラ?

引用元:https://twitter.com/khooon3

生年月日:1991年6月28日生まれ
出身地:東京都
サイズ 身長:155cm  靴:23.5cm
血液型:O型
学歴:洗足学園音楽大学ミュージカルコース卒業
趣味:歌・ダンス・ミュージカル観劇
特技:歌
その他 長所:ポジティブなところ!!
引用元:東宝芸能株式会社公式

昆夏美の本業は、「ミュージカル女優」なんです。

幼い頃から、「歌うこと」と「踊ること」が大好きだったという昆夏美。

そのころから「ミュージカル女優になる!!」という強い目標を抱いていたんだそう。

その思いを胸に、12歳〜15歳の間に「大きな夢」という児童劇団に所属。

高校は、「洗足学園高等学校」へ行くことに。

この学校は高校ながら”音楽科”があったからです。

さらに、高校3年性で、國際連合活動支援クラシックライブ協会が主催している音楽劇『赤毛のアン』で、アンに大抜擢されます。

(アン役は複数名いました。)

そんなこともあってか大学在学中に「東宝芸能」という事務所に所属し、すぐに舞台『ロミオとジュリエット』の「ジュリエット」に抜擢され、女優として芸能界デビュー。

すごいですね。

全部、自分の思い通りになってしまっているというか。

「夢を強く思う気持ちの大切さ」を改めて学んだ気がしました。

また、巷では、音楽面の評価も高く「私は想像する」というタイトルで歌手デビューを果たしています。

「虹のかけら」というシングルはアニメ『一週間フレンズ。』の主題歌にも抜擢されました。

ちなみに、昆夏美が「ハーフ」という噂がありますが、純日本人みたいです。

実は「ロミオとジュリエット」では、昆夏美のほかにもう一人ジュリエットを務めた方がおり、その方が「ハーフ」だったため、情報が混沌としているようです。

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昆夏美は、病気で女優生活に陰りが?

引用元:https://twitter.com/kaorunkimura/status/655423065677914112

そんな順風満帆に見える女優生活を行っていた昆夏美。

しかし、2016年10月、大事な喉が病気にかかってしまいました。

「声帯結節」という病気を発症し、舞台『ミスサイゴン』の東京公演を休演する事態になってしまいました。

これは、声帯にタコができる病気です。

「なーんだ」と思ったそこのあなた。w

「しー」です。www

通常なら大したことないことかもしれませんが声をなりわいとする仕事をしている人からしたら「死活問題」とも言える病気なんですよ。

ちなみに昆夏美の経歴はこちら

2003年:児童劇団「大きな夢」に所属(〜2006年まで)
2007年:洗足学園高等学校音楽科に入学
2009年:国際連合活動支援クラシックライブ協会音楽劇「赤毛のアン」役を演じる
2010年:足洗学園音楽大学音楽学部ミュージカルコースへ進学
2011年:東宝芸能のオーディションに合格し、東宝芸能へ所属
2011年:初ミュージカルに出演(ロミオとジュリエット)
2012年:テレビドラマ初出演
2013年:歌手デビュー
2014年:洗足学園音楽大学音楽学部ミュージカルコース卒業
2016年:声帯結節のため療養

引用元:http://akiraxx.com/konnatumi-karesi-4467

まだ、若いものの、昆夏美は、非常に高いレベルの実力を持っており、演技・歌ともに、業界内からも大変高い評価を受けています。

そんな昆夏美は、「ミュージカル界の新世代の歌姫」という異名がついています。

ちなみに事務所のプロフィールには、「ミュージカル界のシンデレラ」ってキャッチフレーズがありましたが、失礼ですが、「シンデレラ」を名乗るほど苦労はされていないように思います。

もちろん今みたいに、ミュージカルに欠かせない存在で主役級になったのは、類まれなるほど大変な努力があってのことだと思っておりますが。

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昆夏美のベル役は実は批判が殺到しているって本当?

 

引用元:https://www.daily.co.jp/gossip/2017/02/25/0009945421.shtml

そんな昆夏美に、2017年、とんでもない大役の話が降ってきます。

ディズニーの実写映画『美女と野獣』のプレミアム吹き替え版の主人公ベル役の声優です。

ちなみに、プレミアム吹き替え版のキャストは、以下の通りです。

ベル:昆夏美(エマ・ワトソン)

野獣:山崎育三郎(ダン・スティーブンス)

ガストン:吉原光夫(ルーク・エヴァンス)

ル・フウ:藤井隆(ジョシュ・ギャッド)

ポット夫人:岩崎宏美(エマ・トンプソン)

モーリス(ベルの父):村井國夫(ケヴィン・クライン)

ルミエール:成河(ユアン・マクレガー)

プリュメット:島田歌穂(ググ・バサ=ロー)

コグスワース:小倉久寛(イアン・マッケラン)

マダム・ド・ガルドローブ:濱田めぐみ(オードラ・マクドナルド)

チップ:池田優斗(ネイサン・マック)

引用元:http://ure.pia.co.jp/articles/-/70333

巷では、「このキャストで舞台ができるのでは?」と言われるほど、大変クオリティの高いキャスティングとなりました。

この手の作品のキャスティングとしては、「話題性」をとにかく重視し、本家の声優ではなく、タレントを主役級の役にするという傾向があります。

これに肝を冷やす人もいますよね。

今回もプロの声優ではありませんが、「歌、声」ともに素晴らしい現在のミュージカルスターを背負って立っているスター2人が主役を演じることは、新鮮だし、なかなか見ごたえがあるのではないでしょうか。

異例過ぎるキャスティングの世間も驚きましたが、それ以上に、依頼された本人が驚いたようで。

そりゃそうですよね。ww

「こうして作品に携われることができて大変光栄に思いますし、人生何が起こるかわからないといううれしい驚きでいっぱいです」と感激。「ベル役はディズニープリンセスのなかでも芯が強かったり、自立した女性という部分が強く描かれているキャラクター。そういった部分も考えながら収録していきたいと思います」と意気込みを語った。

引用元:http://news.mynavi.jp/news/2017/01/31/201/

今回のキャスティングに関しては、多少「意外性」や「話題性」を狙った部分もあるかもしれないですが、かなりしっかりキャスティングしたのではないかと思います。

本来、本当に話題性を重視するなら、失礼ですが、昆夏美より、もっと有名な女優を使うと思いますから。

ディズニーの作品は、毎回、どんな役でも必ず「オーディションを受けなければならない」というルールがあるようです。

なので、主役となれば、かなり候補者が殺到するでしょうから、そのすごい難関をクリアした逸材と考えて良いでしょう。

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昆夏美のベル役に批判殺到って本当なの?

引用元:https://twitter.com/search?q=%23昆夏美

では、実際に今回の映画を観た人の反応はどうだったのでしょうか。

実は、エマワトソン演じる「ベル」の声を演じた昆夏美の声が「イメージをかけ離れている」と批判が巻き起こっているようです。

人の主観はそれぞれですから、合わないと思う人がいることは当然かなとも思います。

どうやら、違うと感じた人の多くは、「エマワトソン」は「この声!!」という譲れないこだわりがあるようで。

従来、エマワトソンの声は、須藤祐実という方が声優を務めていたことが多かったようですし。

昆夏美は、そのイメージとは違うため、そのような声が上がっているようなのです。

作品により、同じ役者の声でも声優が異なることもありますからね。

仕方ないといえば、仕方ないのではないでしょうか。

でも、昆夏美単体として評価すれば、歌声や演技力は、目を見張るものがあるため、その点では「昆夏美でよかった」という声もあるのです。

よく、大人気原作の漫画を実写化した際など、「イメージと違う」という声があがり、批判が殺到するのと同じ感覚なのではないでしょうか。

自分の中のエマワトソン像が崩れてしまうのは、悲しいことだとは思いますが、昆夏美はちゃんと実力がありますから、許してあげて欲しいです。w

「私は、プライベートで温泉に行っていたとき、お風呂から上がったら、携帯にマネージャーさんから着信がいっぱい入っていたんです。まさかオーディション結果だとは想像もせずに、マネージャーさんに電話をしました。

そしたら“ベル役に決まったよ”と言われ、温泉の脱衣所でキャア~!と叫んでしまいました(笑)

あんな風に体中から湧き上がってくる悲鳴は初体験で、全身の細胞が喜んでいる!という感じがしました」

引用元:http://youpouch.com/2017/04/24/427477/

上記の文からもいかに、大変なオーディションだったかが伝わってくるようですね。

昆夏美って彼氏はいるの?野獣役の山崎育三郎との意外な関係性とは。

引用元:http://eiga.com/news/20170314/15/

今回、野獣役に抜擢された山崎育三郎もまた、ミュージカル界の王子様と言われ、かなりの実力者です。

この作品の宣伝などに伴い、何かと2人で行動することが多くなった昆夏美と山崎育三郎。

実は、ともに、別々にオーディションを受けたのですが、山崎育三郎は、野獣役に選ばれた際、ベルは昆さんが良いと思っていたそう。

僕は昆さんと舞台『ロミオとジュリエット』『レ・ミゼラブル』で共演経験があるので、彼女の実力は知っています。昆さんは若手のミュージカル女優のトップですし、顔もエマ・ワトソンさんに似ていますしね(笑)」

引用元:http://youpouch.com/2017/04/24/427477/

このようにまるで引き寄せられるかのように、偶然選ばれた2人ですが、制作発表会見で、ディズニーの作曲家の前で、生歌を披露したところ、作曲家が絶賛したという話もありました。

この作曲家は、「アラン・メンケン」といい、かつて『美女と野獣』の音楽も生み出していたのです。

その方に絶賛されるとは、それほどまで2人の実力がすごいという太鼓判がついたということにもなりますよね。

ちなみに、一部では、息ぴったりな昆夏美と山崎育三郎に対し、「熱愛」を疑う声もありますからそれはありません。

なぜなら、山崎育三郎は、元モーニング娘。の安倍なつみと結婚していますし。

仲良しだと思いますが、それ以上の関係はないのだと思います。

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昆夏美の活動の幅は今後広がる?それとも現状維持??

引用元:https://instagrammernews.com/user/1351983307

今後は、どうなるかわかりませんが、もともとミュージカル女優ですから、従来通り、ミュージカルを中心に活躍をなさるのではないでしょうか。

かなり有名なタイトルのミュージカルにいくつも出演した経歴を持っていますが、今後は、もっといろいろな役を演じ、ますます実力をつけて精進して欲しいです。

ただ、個人的な主観としては、これを機にせっかくですから、テレビなどのメディアでもその演技を披露していただける機会が増えれば幸いだと思います。