ミュージカル女優ながら朝ドラ『エール』の出演者に抜擢された小南満佑子。

ドラマは初めてながらもいままで『レ・ミゼラブル』などのミュージカルに出演し、鍛えた演技力を武器に多いに活躍しています。

今回、なぜ彼女が抜擢に至ったのかという話を始め、これからブレイクする可能性があるのかも含め、調べてみました。

スポンサーリンク

小南満佑子の大学がすごい?

引用元:https://mainichi.jp/articles/20190724/ddl/k27/040/294000c

まずは小南満佑子のプロフィールを紹介いたします。

生年月日 1996年8月10日
出身地 兵庫県神戸市
サイズ 身長/165cm
趣味
神社仏閣巡り、舞台・映画鑑賞
特技
英会話、オペラ、ダンス

子供の頃から「ダンス」と「歌」が好きでクラシックバレエとジャズダンスやタップダンスのレッスンを受けていたとのことです。

小学校4年生の時に演じたミュージカルがきっかけで演じることに強い興味を抱き、「歌が上手くなりたい!特に音域をあげたい」という気持ちが芽生えた様子。

そのためクラシック声学を関西歌劇団の先生から習うことにします。

そして歌が上手くなりたい一心で”兵庫県立西宮高等学校音楽科”への進学を決めるのです。

日本のみならず海外でも精力的に音楽活動を続け、音楽に関する賞を様々受賞していきました。

そんな彼女は、高校一年の時に映画で『レ・ミゼラブル』に出会います。

その翌年には舞台も観劇し、コゼット役をやりたいと強く思うように。

そしてその気持ちを抱き、高校3年生の時、コゼット役のオーディションを受けることにしたのです。

ですが、落選

理由はなんと「若すぎるから」でした。

しかし、実力を買われた小南は、アンサンブルキャストとして不合格から一転、合格になります。

それを機に上京し、東京音楽大学へ進学

そんな経緯を経て、2016年には堂本光一主演の『Endless SHOCK』にリカ役で出演。

その後、『レ・ミゼラブル』の30周年記念公演にてコゼット役としてプリンシバルキャストで出演します。

大学1年から3年の間、ずっとコゼットを演じ続けました。

その間、YouTubeにあげた動画を見た宮本亜門から熱烈なオファーを受けて『イノサンmusic cafe』という作品に出演。

そしてテレ朝で不定期で放送されている『プリンスロード』というミュージカル情報番組でMCを務めるなどし、テレビでの活動も少しずつ初めていきます。

そんな中、大学卒業をしたかと思ったら2020年にはNHK朝のテレビ小説『エール』に出演し、主人公の妻を演じる二階堂ふみのライバル役を好演して一気にブレイク街道に今、乗っているところです。

スポンサーリンク

兄が話題?

引用元:https://twitter.com/ryuhei_kominami/status/877142918124810240?lang=ja

父親、母親、兄との4人家族の小南満祐子。

実は彼女のお兄さんもまたミュージカル俳優として活動しているようなのです。

しかもイケメンで話題で『エリザベート』や『ウエストサイドストーリー』などの有名作に出演しています。

とても仲の良い兄妹のようで度々、小南満祐子のインスタに兄が登場しているんですよ。

名前は”小南竜平”(こみなみりゅうへい)と言います。

小南満祐子がミュージカル女優を目指した経緯として少なからず兄の存在が関係しているようです。

美男美女だし、2人ともミュージカル界で活躍しているってすごいですね。

エールに出演の理由

引用元:https://realsound.jp/movie/2020/05/post-559419.html

音が東京帝国音楽学校で学生生活をスタートさせ、歌手となる第一歩を踏み出した。そんな音と同じ声楽科の生徒で、ソロリサイタルも開催するほどの実力者として登場したのが、小南ふんする夏目千鶴子だ。音の前で、裕一の幼なじみでもある上級生のプリンス・佐藤久志(山崎育三郎)とデュエットも披露するなど、圧巻の歌声で存在感を発揮している。

引用元:https://www.cinematoday.jp/news/N0116131

今回がドラマ初出演となる小南は、おそらくそのミュージカル女優としての圧倒的なスキルを買われての出演だったと思われます。

二階堂ふみが演じる「音」という役の最大のライバル役ですが、音楽がテーマの作品ということもあり、お互いを刺激し合える最高のライバル像ということで抜擢されたのではないかと感じました。

ドラマを見た人からは小南満祐子の圧倒的な歌唱力と音楽家として貪欲に突き進む千鶴子のキャラクターに魅了される人が多く、一気に注目されている状態です。

反響も多く、出演するとSNSの急上昇ワードに上がるなど”最高のライバル”として朝ドラで輝きを放っています。

大変人気の高い役になりましたから今後もいろいろ出演するシーンはあるのではないかと思いますが、千鶴子が一体どのような活躍を見せていくのか乞うご期待です。

山崎育三郎とはただならぬ関係?

引用元:Yahoo!News

『エール』では名パートナーとして活躍している小南満祐子と山崎育三郎。

その息の合いっぷりから「ただならぬ関係?」と言われているようですが、極めて健全な関係性のようです。(笑)

お互いミュージカル畑の出身でありながら実は意外にも共演経験が全くなかったそうで、『レ・ミゼラブル』に共に出演していたものの、共演経験はなく・・・。

でも小南竜平とは共演をしていたため、山崎育三郎は小南満祐子の存在は知っていたよう。

まさかこのような映像作品時に共演とは2人とも思っていなかったみたいです。

でも初共演とは思えないくらい息が非常にぴったりで初日から良いコンビネーションを発揮していたみたいで、関係性を気になる人がいたみたいですよ。

今後はどうなる?

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=PNxNo2ZLPxg

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=_Q59Ib61pVI

ミュージカル女優としての地位を確立している彼女ですから、今後もミュージカルは中心となるのではないかと思っています。

その上で、今回の朝ドラ出演を機にかなり注目されていますからメディアに女優として出演することも多くなるではないでしょうか。

小南は「ミュージカル」で培ったバックグラウンドがあるからこそ女優としてドラマや映画に出た際、他の女優とはまた違った輝き方ができる部分があるのではないかなと個人的には思うのです。

輝かしい経歴を持つ人物だからこそどうか今後、朝ドラ出演だけで埋もれず、いろんな作品に出ていって欲しいなと思っています。

ブレイクしたといっても現在はまだドラマを見ている人の界隈でしか有名じゃない印象なので、これから名前を売るためにも積極的に表に出て行って欲しいなと感じるのですが、どうでしょうかね。

今回はライバル役でしたがミュージカルでは主役をたくさん演じている経験も持っていますからその演技力をどうか今後に生かしていただけることを願うばかりです。

スポンサーリンク