韓国の大御所プロデューサー「JYPark」がSONYミュージックと合同で行ったオーディション『Nizi Project』。

韓国発日本のアイドルグループを誕生させるというコンセプトのもと、日本全国で大規模に行われたこのオーディションは芸能人の中にも多くのファンがいたほど、日本中で大変な盛り上がりを見せています。

正式デビューは2020年の秋ですが、プレデビューとして配信された『Make you happy』の音楽配信はなんと「64冠」を達成し、動画再生回数も2000万回を突破。

縄跳びダンスというダンスを発案し、振り付けに取り入れてブームを狙っているようです。

デビューしてからいきなり大爆発的な人気を見せそうな彼女たちを今回は大解剖して行きたいと思います。

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選ばれたメンバーはみんなすごい?

応募総数1万人以上の中から予選→日本での審査→最終韓国合宿を経て、最終的に残った12人の中から総合的に順位づけをし、9人をデビューグループのメンバーとして選んだJYP。

「Nizi Project」は“虹” のようにメンバーそれぞれの個性が、様々な色を放つようなガールズグループを発掘・育成し、世に輩出することを目的としたオーディション・プロジェクト。応募条件の1つは日本語での意思疎通ができることで、“日本発”という点も注目を集めている。

引用元:https://mdpr.jp/music/detail/2120686

 

NiziUというグループ名には、

「『Nizi Project』から生まれた証の “Nizi” に、 『グループの他のメンバー』『支えてくれるファン』『Need You』を表す “U” が寄り添う」

といった意味合いが込められているそう。

引用元:https://youpouch.com/2020/06/30/697200/

今回はJYPがつけた最終ランキングの結果でプロフィールを紹介していきます。

1位 MAKO(マコ)

引用元:https://mapimark.com/yamaguchimako-profile/

名前 山口真子 (やまぐち まこ)
誕生日 2001年4月4日
年齢 19歳 (2020年08月02日現在)
血液型 A型
身長 160cmぐらい?
出身 福岡県
ポジション メインダンサー、サブボーカル
キャッチコピー NiziUのリーダー
趣味 ドラマ鑑賞、語学勉強、日記を書くこと
特技 大食い、レモンを無表情で食べる

引用元:https://aokiin.com/ue/nizyu-profile-19898/

名実ともにNiziUでナンバー1の実力者

東京合宿では全ての試験で1位を獲得。

2017年から3年間JYPの練習生として修行を積み、韓国語も習得している彼女。

実力だけではなく、仲間を信頼する気持ち、仲間から信頼される気持ちが強く、人柄評価もかなり成績が良かった人物。

最年長だからということではなく、人物的に間違いのないリーダーとしてグループからもファンからも一目置かれている非常に信頼度の高い人です。

彼女の人柄や実力はJYPも認めるほどで、文句なしで絶大的な1位を獲得しました。

これからこのグループをひっぱっていく存在として大きな核になっていく存在でしょう。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=cxgeJLqdgwY&feature=emb_logo

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=5J1mLr_Y94c

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=uhSeAgD9d68

2位 RIKU(リク)

引用元:https://uelog.com/?p=2671

名前 大江梨久(おおえ りく)
誕生日 2002年10月26日
年齢 17歳 (2020年08月02日現在)
血液型 AB型
身長 160cmぐらい
出身 京都府
ポジション リードボーカル
キャッチコピー NiziUのエネルギッシュなリス
趣味 モッパンを観ること
特技 空手、人の誕生日を覚えること

努力からの進化が著しく、3ヶ月でものすごい成長を見せたことが彼女の合格につながった模様です。

始めは、空手少女で自分をどこか押し殺すことも多く、地味な印象の彼女でした。

しかし、空手で黒帯という実力も相まって、体幹が大変しっかりしており、パフォーマンスのレベルが披露するたびに上がっていきました

合格には、キューブというものが必要でそれを各試験が終わるごとにJYPから獲得して進んでいくのですが、規定のキューブがもらえなかったのに(一番最後にはもらいました)2位という素晴らしい定位置についた人物。

その輝きはJYPもお墨つきです。

引用元:https://aokiin.com/ue/nizyu-profile-19898/

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=8U-4SdHQLJM

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=GfvWRckGLZA

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=SDfPOCTzIEY

3位 RIMA(リマ)

引用元:https://uelog.com/?p=3340

名前 横井里茉(よこい りま)
誕生日 2004年3月26日
年齢 16歳 (2020年08月02日現在)
血液型 O型
身長 158cmぐらい?
出身 東京都
ポジション メインラッパー、サブボーカル
キャッチコピー NiziUの魅力的なボイス
趣味 スキンケア、メイクの研究、スケジュール管理、ゲーム
特技 麺の大食い・早食い、レタリング

引用元:https://aokiin.com/ue/nizyu-profile-19898/

父がZeebraで母が中林美和という芸能一家に育ったサラブレットのリマ。

2歳からインターナショナルスクールに通って現在は、日本語・韓国語・英語がペラペラなバイリンガルです。

そんな彼女もまたJYPの練習生

韓国アイドルがもともと好きで韓国でアイドルに純粋になりたいという気持ちで志したものの、親の存在が大きいだけにいつも親越しで周りから見られることにいつしか劣等感を感じ、常に自分と戦っていました。

しかし、リマにしかない才能を見抜いたJYPの励ましの言葉などに救われ、回を追うごとにじょじょに自分らしさを取り戻し、最強のリマに。

父の影響もあるのかもしれませんが、始めてまだ半年というラップの実力は、誰が聞いても唸るくらいうまいです。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=5gAS6ekymEU

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=rDxpxAFfiUY

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=x6FH26QJijc

4位 RIO(リオ)

引用元:https://uelog.com/?p=3818

名前 花橋梨緒(はなばし りお)
誕生日 2002年2月4日
年齢 18歳 (2020年08月02日現在)
血液型 B型
身長 159cm
出身 愛知県
ポジション リードダンサー、サブボーカル、サブラッパー
キャッチコピー NiziUの元気の源
趣味 ファッション、食べること
特技 フリーダンス、たまごの大食い

引用元:https://aokiin.com/ue/nizyu-profile-19898/

小学校2年生の時からダンスを始め、中学校2年の時に、EXGスタジオにてLDHに所属していました。

特待生として活躍していて、『バニーズ』というグループを組んでいた経歴もあります。

しかし、ダンスを極める中で「演技をやってみたい」と思うようになり、グループを脱退し、一度ダンスの道から去ります。

そして演技の勉強を始めるものの、ダンスを愛する身としてはやはり「今までの経験で輝ける場所に立ちたい」という気持ちになります。

そこで改めてやり直すつもりでオーディションを受けることに。

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ダンスに対し、自分自身すごく自信を持ち挑みましたが、逆に「ダンサーみたい(脇役だという意味)」と言われ、もがき苦しむも最終的にはボーカルスキルを磨くことで覚醒

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=HO2edyU3WAE

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=e3xZj6XTp90

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=PRn3PVNEEiA

5位 MAYA(マヤ)

引用元:https://entamequeen.com/26729.html

名前 勝村摩耶(かつむら まや)
誕生日 2002年4月8日
年齢 18歳 (2020年08月02日現在)
血液型 O型
身長 160cmぐらい
出身 石川県
ポジション サブボーカル
キャッチコピー NiziUの白鳥
趣味 絵を描くこと、スキンケア収集
特技 料理

引用元:https://aokiin.com/ue/nizyu-profile-19898/

BIG BANGやBLACK PINKが所属する「YG」という事務所の日本の練習生だったマヤ。

ダンスコンテストで何回も優勝するなど実力も折り紙つき。

そんな彼女でしたが、自分に自信が持てず、自信をつけたいという気持ちからオーディションを受ける決意をします。

そこでJYPから「演技力が優れている」という絶賛を受けます。

しかし、時にそれは短所にもなり、パフォーマンスが衰えてしまうことも。

その中でもがき苦しみながら、着実に努力を続けることで、演技力に伴った実力をつけることに成功

NiziUの中では表現力ナンバー1といえるほどの存在になっています。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=-CAdESZgzxg

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=NFXStESwf9w

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=zVQhQIDqAc4

6位 MIIHI(ミイヒ)

引用元:https://ameblo.jp/niziproject2020/entry-12607725061.html

名前 鈴野未光(すずの みいひ)
誕生日 2004年8月12日
年齢 15歳 (2020年08月02日現在)
血液型 O型
身長 155cmぐらい?
出身 京都府
ポジション リードボーカル
キャッチコピー NiziUのスマイルメーカー
趣味 おいしいものをお腹いっぱい食べること
特技 どこでもすぐに寝れること

引用元:https://aokiin.com/ue/nizyu-profile-19898/

京都にある「ティンカーベルミュージックスクール」というところに通っていた彼女は、友人と一緒にTWICEのライブを見に行っていた時に、JYPのスタッフの人からスカウトを受け、JYP練習生となる異色の経歴の持ち主。

オーディションを受けた他のJYP練習生と比べると経歴はやや短いもののその抜群の才能を活かし、JYPのお気に入りと言わしめるほどに!

韓国語も喋れて15歳というのが嘘なんじゃないかと思うほどの抜群の表現力で頑張ったもののメンタルに弱さがあり、プレッシャーに押しつぶされ巷の予想よりも割と低い順位での合格に。

また、痩せすぎでJYPから指摘されることもあり、ファンからも「ご飯食べて!」と指摘されることも。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=8xrwggpNOt4

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=e5VQpTD0q9s

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=RncoHeEdEMA

7位 MAYUKA(マユカ)

引用元:https://mapimark.com/nijipro-mayuka-1/

名前 小合麻由香(おごう まゆか)
誕生日 2003年11月13日
年齢 16歳 (2020年08月02日現在)
血液型 A型
身長 158cmぐらい?
出身 京都府?
ポジション サブボーカル、サブラッパー
キャッチコピー NiziUのカメレオン
趣味 映画鑑賞
特技 ピアノ

引用元:https://aokiin.com/ue/nizyu-profile-19898/

JYPの彼女に対する印象は、始めは「とにかく優しい人にしか見えない」とのこと。

東京合宿では地味な印象しか残らず、なかなかキューブが獲得できずに大苦戦。

しかし、東京合宿のラストの審査では「マユカさんが一番に目に入った」とJYPに言わせるほど激変し、形勢逆転。

大方の予想をひっくり返し、韓国合宿行きをつかみます。

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そこからどんどんとメキメキ力をつけ、今では安心してグループを任せられると言われる存在に。

「才能と人柄は紙一重」という言葉がありますが、彼女はまさにそんな感じです。

ファンの間では「シンデレラガール」とも言われています。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=eeJBuASXvis

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=gBR7NGpXaHw

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=iA0eaCZkAgg

8位 AYAKA(アヤカ)

引用元:https://stardast1117.com/niziaya/

名前 新井彩花(あらい あやか)
誕生日 2003年6月20日
年齢 17歳 (2020年08月02日現在)
血液型 A型
身長 166cmぐらい
出身 東京都
ポジション サブボーカル
キャッチコピー NiziUのふわふわビューティー
趣味 おいしい物を食べること、モッパンを見ること
特技 平泳ぎ、どこでも寝れること

引用元:https://aokiin.com/ue/nizyu-profile-19898/

國学院高等学校の出身との噂があり、メンバー1頭が良いとされている彼女は、キャッピコピーでもわかるとおり、普段はすごくフワフワした感じの性格です。

「下手すぎなのになんで彼女がメンバーなの?」という辛辣な声がSNSに書き込まれていたりなどし、「実力でなくビジュアル担当」などという声も上がっています。

実際、JYPも彼女のことを「実力不足」と称していますが、それ以上に「スター性」が非常に高い子だと評価しているのです。

日本のアイドルはそういう人がたくさんいますが、「韓国のアイドル」と考えると、アヤカは違うなどという厳しい評価もありますが、もちろん実力も大事だけどそれだけでは真のアイドルとは言えないと思います。

魅力や個性も実力のうちです。

実際「実力不足だけど彼女にすごく惹きつけられるんだよね」という意見もあります。

だからアヤカのような存在も必要と考えます。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=dJ3GLYeVSko&t=207s

 

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=5QFzAcw1lNM

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=IIElZrx7ZYg

9位 NINA(ニナ)

引用元:https://mdpr.jp/music/detail/2120686

名前 ヒルマン・ニナ(ヒルマンニナ)
誕生日 2005年2月27日
年齢 15歳 (2020年08月02日現在)
血液型 O型
身長 168cmぐらい?
出身 シアトル(アメリカ合衆国)
ポジション メインボーカル
キャッチコピー NiziUの明るい末っ子
趣味 音楽鑑賞、運動
特技 口を使った芸、甘えん坊

引用元:https://aokiin.com/ue/nizyu-profile-19898/

父親がアメリカ人では母親が日本人のため、二重国籍を持っている彼女。

日本名は「牧野仁菜(まきのにな)」と言います。

幼い頃からずっとワシントン州に住んでいたため、英語がペラペラですが、日本に移住した際、学校で日本語が話せず肩身の狭い思いをしたことから約2年で完璧に日本語をマスターするという根性が大変強い子です。

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メンバー最年少ながら歌の実力はJYPも太鼓判を押すほどで「絶対メインボーカルに欲しい」と言わしめるほどでしたが、オーディションでは歌に伴うダンスの実力が無い故に評価が思うように伸びず、大苦戦をしいられました。

JYPいわく彼女は「一切苦しくなく非常に綺麗な高音が出せる!そこが最大の長所」とのこと。

現在韓国語も勉強中という彼女はボーカリストとしても1人の人としてもNiziUが世界進出する上で絶対に欠かせない人と言われています。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=231yg8gVvdI

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=NmsKNfepc5E

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=MZ3VJIyvEZ0

人気順はどんな感じなの?

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=PIEwiIKbguo

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=VpyzqZiAdac

上記のランキングはあくまでもJYPが審査した際に決めたランキングですが、実際の人気はどうなのでしょうか?

調べるサイトにより、人気順に結構な違いがあったため、一概に正確とはいえませんが、だいたいの人気順を紹介したいと思います。

日本                韓国

1位 ミイヒ         1位ミイヒ

2位 アヤカ         2位アヤカ

3位 リマ          3位マコ

4位マコ           4位リマ

5位マヤ           5位マヤ

6位ニナ           6位リク

7位マヤ           7位リオ

8位リオ           8位マユカ

9位マユカ          9位ニナ

という感じです。

共通しているのは、日本でも韓国でもミイヒがナンバー1で、その次がアヤカという感じですね。

2人に共通しているのは、抜群のビジュアルだと思います。

実力先行じゃない日本でミイヒが受けるのはわかりますが、韓国でもミイヒがすごく人気なのが正直意外だと思ってしまいました。

しかし、人気の大きい理由に韓国予選で披露した「NoBoby」がJYPだけでなく視聴者にもかなり刺さったようで、その効果がかなりデカイみたいです。

また、ランキングでは微妙な位置になっていますが、実は韓国ではリクがすごく人気があるとか。

その理由としては、キャラクターやビジュアルが非常に韓国受けしているとのこと。

現在、センターはミイヒ、リク、マコという印象がありますが、この中にリクがいるのは韓国で活動していくことを視野に入れてのことではないかと言われています。

個人的には、韓国は実力主義のイメージが強いので、マコ1位か2位かと思いましたが、違ったのが意外でした。

ですが、もちろん人気がないわけではなく、現に東京予選の時は韓国では圧倒的にマコ人気が強かったようですからそれ以上にミイヒやアヤカが上回った結果なんだと思います。

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地元・韓国ではどんな反応なのか。

韓国での反応は端的にいうと、実に賛否両論です。

「全員日本人だけどKPOPみたいで良い」

「TWICEの日本版って感じで気になる」

「最初は反対だったけど新曲のPVが普通に良すぎて好きになった」

などという一方で

「日本人がKPOPをやる事実がまず殺意が湧くレベルで許せない」

「餅ゴリ(JYP)は日本に魂を売った裏切り者」

「実力不足すぎて頑張っても推すのは無理」

などという痛烈な批判もあります。

とくに日本人だけで韓国のグループを作るというコンセプトに不快感を感じているという人も多いようです。

一方で、逆にいうと日本人だけど韓国テイストだから応援できるという意見もあります。

実に両極端の意見が並ぶ感じで心で葛藤している人も多いのではないでしょうか。

少々悲しくなるのは、JYPが日本人だけを集めてオーディションをしたことで人格否定のようなコメントなどで批判されていることです。

韓国にとってJYPは非常に偉大なプロデューサーのようですが、「魂を売った」「犯罪者」などと揶揄され、けなされています。

これに対し、日本では、JYPの人柄などに惹かれて虹プロを見るようになった人などは大変心を痛めているよう。

KPOPを日本人がやることに関しては、批判があることは当然かなとも思うのですが、それだけKPOPが支持されているという見方もできます。

それに、JPOPを進化させるためにKPOPを取り入れるのも重要な要素ではあると思うので、うまく活用していけばいいんじゃないかなと思っています。

JYPってこんな人

引用元:https://note.com/tinystar/n/n308dc8dac2c6

今回、この虹プロにはまったひとから多く聞かれる声としては、「彼女たちの結果以前にJYPのファンになった」「俺の推しはJYP」というものです。

多くの日本人がJYPの人柄に惚れました。

韓国ではかなり大物なプロデューサーとのことですが、一体どのような人物なのでしょうか。

JYPことパク・ジニョンはシンガーソングライターであり、現在は音楽プロデューサーとして著しい活躍を見せ、数多くの韓国の大人気アーティストやアイドルを世に送り出してきました。

そんな彼が大事にしている言葉は「誠実・真実・謙虚」とのこと。

常にこの精神を胸に数多くの野望を胸に韓国音楽会に君臨しています。

JYPエンターテイメントという事務所も設立し韓国の大手芸能事務所として名を馳せているのです。

「JYPエンターテインメント」は、1997年にシンガーソングライターのパク・ジニョン氏によって設立された芸能事務所。当時の名前は「テホン企画」。godなどのプロデュースを自ら手がけ、2001年に自分の名前のイニシャルを取り「JYPエンターテインメント」という会社名に。

その後、RAIN(ピ:現在は移籍)や、Wonder Girls、2PM、2AM、GOT7などのグループを輩出。韓国での3大芸能事務所(他はS.Mエンターテインメント、YGエンターテインメント)、のひとつに数えられるまでに成長をしました。

引用元:https://ima.goo.ne.jp/column/article/3960.html

父親の転勤で小学生の時にニューヨークに住んだことがきっかけでブラックミュージックにどハマりしたことが歌手を目指すきっかけだったとのこと。

オーディションを落ち、一度歌手デビューするも振るわず、再度受け続けるなど意外にも音楽活動を始まるまでの過程には多くの苦労があったようです。

その中で仲良くなった作曲家に音楽理論について学んだことでプロデューサーとして活動したいと思うようになったみたいで今に至るとか。

彼は餅ゴリというあだ名がありますが、この由来は「餅が好きなゴリラ」の略だそうです。(笑)

実は日本でも音楽活動をしていたことがあり、その時はSMAPやAIとコラボしたこともあったとか。

なのでもともと日本の音楽界に関心のようなものはあったようですね。

ですが、実は虹プロを行うまでは、日本語は一切喋れず

いままでは歌として使う言葉だけ端的に覚えるなどしていたそうです。

しかし、今回このようなオーディションを行うことでコミュニケーションを取れなければいけないと思い、必要になりそうな言葉だけでも覚えようということで日本語の勉強を始めたらしいです。

なので日本語は全部は知らないというものの、普通に日常会話ができているのでこの事実を情報番組で吐露した際、出演者全員が大変驚いていました。

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芸能人もどハマりしたオーディション

もともとはHuluで配信されていた番組でしたが、同じ内容を朝の情報番組の『スッキリ!』でも流していたことから自然と番組を目にするようになりはまったという人も多く。

『スッキリ!』を通してみていたハリセンボンの近藤春菜や森アナウンサーをはじめ、DAIGOや指原莉乃など有名芸能人も多数、この番組を視聴していたようです。

特にGLAYのTERUは最終回を見て、涙を流したとか。

オーディション後に発表されたプレデビュー曲『Make you Happy?』の縄跳びダンスを真似する人も多く、社会現象となっています。

『今夜、くらべてみました』という番組ではNiziUにハマる大人たちというくくりで多数の芸能人がその愛を語っていました。

引用元:https://twitter.com/345__chan/status/1276182496619593729

https://twitter.com/nizi_mk/status/1281171967324741638

引用元:https://twitter.com/nizi_mk/status/1281171967324741638

引用元:https://www.youtube.com/watch?time_continue=2&v=oVwfj5PQk3I&feature=emb_logo

落選した子たちも見逃せない

最終の韓国合宿に進んだのは本当は14名でしたが、メンバーだったスズが大学生ということもあってか進路を迷った末、虹プロ辞退を決め、(自分に自信がなさすぎるとのこと)13人で挑みました。

東京で落ちた人に失礼と批判もかなり浴びてしまったスズ。VTRでは自分の意思で決めたかのような感じで説明していました。でも実は、親に反対され、渋々辞退することになってしまったとの噂です。

人気も結構あった方のようなので、残念ですが、今後別の夢に向かって頑張って欲しいです。

しかし途中、評価で2連続最下位位だったためにモモカが脱落。

最終審査に進んだのは12人でした。

多くの視聴者は「12人デビューでしょ。」と言っていましたが、JYPが最終判断した人数は9人。

この決断に驚いた人も多く、「この後に及んで落とすんだ!」とびっくりした人も多かったとか。

ですが、JYPが最終的な判断基準として決めた決め手は以下のとおり。

このことを視野に入れると落とされた3人はいたしかたなかったという声もあります。

「彼女たちをアマチュアではなく、プロだと思って目につく人を見ました」とし、「プロとして活躍するには、パフォーマンスにおいて起伏があってはいけないと思いました。常に一定のパフォーマンスであることが大事。どの舞台でもしくじることがないという点も見ていました」と選定基準を明かした。

引用元:https://mdpr.jp/music/detail/2120686

アカリ

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=SulyoLLdyuE

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=UDvBM2EQpd0

地域予選で、すごく良い評価をもらうも、病気にかかってしまい、思うようなパフォーマンスができず苦しんだアカリ。

しかし、その病気を言い訳にしなかった姿に惹かれた視聴者が多数

しかも最終まで残ったということはそれほどの実力があるということです。

人気も結構あったため、彼女の落選を悔いる声がたくさんありましたが、おそらく落とされた大きい要因はやっぱり病気のことなんじゃ無いかと言われています。

「常に一定のパフォーマンスができる人」というJYPが抱く選考基準には残念ながら当てはまらないところもあるため、残念ながらメンバー入りできなかったのではと考えられます。

逆にいうとそれ以外に落とす理由が見つからないからです。

彼女は番組内では明かしませんでしたが、実は「IgA腎症」という難病にかかっているそうで。
(難病認定されているなかなかに重い病気)

この病気を抱えた状態でこのようなオーディションに出ることはとんでない奇跡と言われているようです。

でも現在はだいぶ完治しているとか。

それでもどこか不安要素だったのかもしれませんが、今後、どこか彼女を救ってくれるところがあることを願うばかりです。

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ユナ

 

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=FHC4qSV4Keo

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=iFj381bPNgk

JYP練習生として2年8ヶ月活動しており、韓国で芸能デビューしていた経験もあるので一番経験者だったユナ。

しかしそのプレッシャーに最初から最後まで苦しめられたユナ。

彼女は、日韓ハーフのため、日本語も韓国語もペラペラです。

韓国の血が入っていることもあり、JYPは当然選ぶだろうと韓国の視聴者は思っていたらしいですが、そんな贔屓目で見られることはなく、、。

最終課題でのデビュー曲審査では、本来のユナの実力を解放することに成功し、JYPも太鼓判を押していましたが、「すでに遅し」といった感じでこれまでのスランプが効きすぎて落ちてしまったと言われています。

最終結果発表後、JYPは真っ先にユナに声をかけに行っていました。

今後については韓国で練習生を続けているようなので、韓国からスカウトがくるのでは?と言われています。

「ユナは韓国でデビューして欲しい」という声もありますが、日本人でもあるので、日本での活躍もみたいという声もあります。

実力だけでみれば充分デビューに値すると思うのですが、彼女の今後はどうなるのでしょうか。

気になるところです。

リリア

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Hvf6tMEokCA

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=_fdMRDqUMXQ

別のグループで活動の経験がありましたが、今回新たな意気込みで挑んだリリア。

才能を感じると評価はされるものの、成長が遅く苦しんだりしていました。

落ちたしっかりとした理由はわかっていませんが、JYPはしきりにリリアの体重を気にしていたため、体重がひとつの原因だったのではないかとも言われているようです。

今後に関しては一番見えない人物ではありますが、全然まだ若いし、確実に虹プロを通して成長した姿を見せてきているので、今後諦めずに活動していって欲しいなと思います。

モモカ

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=L1rNXNbQ5Ms

韓国合宿まで進み頑張るも、最後までJYPからは良い言葉が聞けずに終わってしまったモモカ。

しかし、ここまで進んだこと自体が大きな評価にあたりますし、パフォーマンスが思うようにできないことも多く、悔いの残る感じになってしまったようですが、これからあきらめずにがんばっていって欲しいです。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=0_2GZ7vAYEA

また、東京合宿で落ちてしまった岸田りりかですが、彼女は落選後に「JSL Japan」という事務所にスカウトされ『オレンジラテ』というアイドルグループを組むことになりました。

5人組のグループで韓国は一切関係ない日本の事務所のようです。

新しい道でどうか頑張ってほしいですね。

ちなみに、おまけとして、東京合宿の際に審査員だったTWICEメンバーが絶賛をし韓国行きを決めたスズのパフォーマンスを載せておきます。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=S1R_lrGpi98

デビュー後はどうなるNiziU

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=QW28YKqdxe0

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=dMSdg2_cPfM

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=DjU1z7F0T6Y

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=5CbOHRETxRE

6月30日にプレデビューとしてシングルをデジタル配信したものの、正式なデビューは秋頃です。

しかしながら現時点で爆発的な人気を誇っているため、デビューしたらとんでもないことになる(良い意味で)予感がします。

彼女たちを好きという声が圧倒的に多いものの、プロデューサー・事務所・スタッフ全てが「韓国」のため、”日本人がKPOPアイドルとしてデビューする感じ”と言われているのも事実。

そしてそれを受け入れている人もいれば「日本人だから応援したかったけど韓国に魂売ってるから無理」という意見があるのもまた事実です。

「KPOP」なのか「KJPOP」なのかわからないという意見もあり、人気の裏で強い批判的な意見もあったりします。

ですが、「日本人だからできるKPOP」の形もあるでしょうし、納得できないのであれば応援しなければいいとされ思ってもしまうのですが・・・。

そんな感じで、JYPがプロデュースすることに賛否両論はありますが、現在、彼女たちは韓国にいますが、知名度などのことも含めて考えると活動自体はあくまでも日本中心になるのではと思っています。

なので、韓国にいながら日本を拠点地にして世界的なアイドルとして活動していくみたいな複雑な感じかなと・・・。

まだまだこれからなので、どんな戦略を考えているかはわかりませんが、コロナが落ち着いたら日本の番組に出演することも増えるだろうし、活動にももっともっと色がついてくるのではと推測します。

本当にこれからの活動がすごく楽しみです。

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