「R-1ぐらんぷり2018」の優勝者はほぼ全盲の芸人、濱田祐太郎でした。

彼はお笑い界に革命を起こしてくれるのでは?と今、話題になっている人物です。

今回は優勝お祝いの意味も込めて、濱田祐太郎とはどんな人物なのかたっぷりと詳細をご紹介していきたいと思います。

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濱田祐太郎の意外すぎる経歴

引用元:https://yajikora.com/529/

性別:男性

生年月日:1989年09月08日

身長/体重:171cm /85kg

血液型:O型

出身地:兵庫県 神戸市

趣味:フォークギター アコースティックギター フィンガーピッキング 大食い

特技:あんまマッサージ指圧師 針師 自分の好みに合わせて丁度いいかたさでお米を炊ける事

NSC大阪35期

引用元:https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=6293

濱田祐太郎は、生まれた時から「先天性緑内障」という目の病気で、盲目状態で生まれてきました。

両目とも全く見えないわけではなく、左目が完全に見えないのに対して、右目は、光を感じ取れる程度の明るさ認識が可能のようです。

そのため、全盲に近い弱視とされています。

幼い頃よりも大人になるにつれて、どんどん見えかたが悪くなっていったらしく、今よりも小学生くらいのほうが光をより感じることができていたみたいです。

そんなこともあってか中学までは一般の学校に通っていました。

ですが、じょじょに見える光の量が狭まってきて、高校から盲学校に通うようになったそうです。

小学校6年生の時、テレビで流れてきた「ビッキーズ」と「ハリガネロック」のコテコテの正統派しゃべくり漫才に強い憧れを描き、芸人になるという夢を描くように。

自分の夢より、親のため?

ですが、意外にも実は濱田祐太郎は、「あんまマッサージ指圧師」、「きゅう師」の資格を持っています。

その理由は、”親を安心させるため”なんだとか。

芸人の仕事は大変不安定なものなので、いままで自分のために頑張ってくれていた親のため、恩返しの意味で資格をとったみたいなんです。

いやー、泣けてきます。

なんて素敵な人なんでしょう。

感動しました。

でもやっぱり芸人になりたい!!

引用元:https://ameblo.jp/mareveange/entry-12358297804.html

ですが、アマチュアで「R-1ぐらんぷり2012」に腕試しがてら出演してみた濱田祐太郎。

するとなんと初出場で準決勝まで進むことができたんです。

ひざが震え続けて止まらなくなるほど、緊張していたそうですが、なんとも言えない快感もあったようで。

そのためか素晴らしい資格を持ちながらも、やはりどこかで「芸人」という夢が捨てきれなかった濱田祐太郎。

かなり迷ったようですが、思い切ってNSC(吉本興業のお笑い養成学校)に通い、芸人を目指すことを決めるのです。

NSCに入るためアルバイトをし、入学資金を貯めたようですね。

「大阪NSC35期生」になりました。

が、入学する前に吉本側から「目が不自由な人をどこまでサポートできるかわからない」とやんわり断られたそうです。

ですが、親のためにと獲った資格への道を進むのを諦めてまで進むと決めた「芸人」という夢。

簡単に諦められるわけがありません。

それでもやりたいと懇願した濱田祐太郎の熱意に負ける形で入学を許可した吉本興業。

ちなみに同期は、ゆりやんレトリィバァだったそう。

濱田いわく、ゆりやんは「優等生クラス」で、濱田は「劣等生?クラス」だったとか。

そのため、同期とは言え、「偉大な存在」であったようですよ。

濱田祐太郎自身もゆりやんのことを「別格な存在」と語っています。

NSCを卒業したあとは、漫談家としてどうしても優勝したかったR-1ぐらんぷりに毎年出演し続けます。

R-1ぐらんぷり2018で優勝!!

引用元:https://natalie.mu/owarai/news/272439

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=HqeklYYyBNs

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=tT4Q9pqME4A

そして、2018年3月6日、7度目の挑戦を経て初の決勝出場から初優勝をもぎとります。

「漫談はなかなか勝てない」というのが過去の『R-1ぐらんぷり』では定説だった。『R-1』の「R」はもともと「落語」から取られている。2002年に行われた第1回大会は座布団の上で漫談を披露し合う大会だった。

引用元:https://dot.asahi.com/dot/2018030800090.html

第一回大会(ちなみに優勝は”だいたひかる”)までは漫談の大会って感じだったものの、それ以降は、「ピン芸人ナンバー1決定戦」といった感じの番組でした。

その中で、彼が憧れていた”正統派しゃべくり漫才”という形での優勝は、かなり好感を抱いた視聴者も多かったようです。

というのも、別になんでもありのピン芸人を否定はしませんが、お笑いの真髄はやはり「しゃべくり」だと思います。

言葉を使って笑いをとることこそ真のお笑いと思うのです。

だからこそ、漫談での優勝はこの番組にとっても本人にとっても素晴らしい栄光となったのではないでしょうか?

ちなみにお笑いの大会で優勝した身体障害者は濱田祐太郎がはじめてとされています。

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優勝の影に同期の存在

引用元:http://www.暇人見聞録.com/2018/03/07/post-2813/

R-1ぐらんぷりを見た人は、濱田祐太郎がネタをする前に手を引いてセンターマイクまで連れてきてくれる男性を気になった人もいるのではないでしょうか?

正直、私は当初、番組スタッフの方かと思っていました。

でも実は、NSCで知り合った同期芸人の溝口幸雄という方でした。

彼は、自分から進んで、濱田祐太郎のサポートを常日頃かってでているんです。

常に彼が出る舞台などに同行し、いつもヘルプしているんだとか。

溝口幸雄もまた、R-1に出場していたそう。

しかしながら敗退してしまい、それからはいつものようにずっとサポートしてくれていたようですよ。

「コンビではないの?」という声もあります。

が、コンビではないそうです。

濱田祐太郎はきっぱり「コンビは組まない」と言っています。

というのも、”漫談”に対してこだわりがあるからのようで。

お互い、あくまで「友人」であり芸人として「ライバル」でもあるようですよ。

素敵な人と出会うことができて本当に良かったですね。

優勝してマネージャーが暴走?

優勝が決まった後、すぐにマネージャーの携帯の音が鳴り止まないほどのオファーが相次いだそうで。

そのオファー件数は50件にも及んでいたとか。

その勢いに根負けしそうなマネージャーが「優勝、辞退する?」と意味不明なことを漏らしたとか。ww

その発言に混乱した濱田祐太郎が「そうですね」と答えてしまったそうで。

ちょいちょいちょい!!

だめっすよ。せっかく優勝したんですから。w

そういうエピソードを速攻でネタにして披露しちゃうところもすごいポテンシャルだと思いました。

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同グループだった紺野ぶるまに全部持ってかれた?

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=XOERfBdzYVo

 紺野は決勝第1ラウンドで、濱田と同じCブロックで登場。ネタ披露後、ステージで4芸人が並んで審査を受けた間は、濱田の横に立った紺野が、目が不自由な濱田をサポートし、視聴者投票や審査員の投票が順次入っていく状況を示した画面を見ながら、「3ポイント入った」と伝え続けていた。

引用元:http://news.livedoor.com/article/detail/14396053/

ちなみにこの後、「わたし、ゼロ票w」と言っていたのですが、本来は悔しいはずなのに、すごく自然の濱田祐太郎に伝えていたところが人格者だなと思いました。

もしかしたら計算なのかもしれないですが、それでも、あんなに自然に堂々と対応できる人ってそうそういません。

自分が全然だめだった時なんてなおさら。

引用元:http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1803/09/news104.html

この反響に対し、R-1後、初めて行った舞台で濱田祐太郎は「話題を全部持ってかれてしまった」と早速ネタにしていました。ww

また、本当に反響がすごく、紺野ぶるまは「私、性格悪いのよ。人の良さで売ってないの。だから、人柄が良いとかで話題になるのは、営業妨害」と言っていたそう。

この発言により、「あ、よく思われようとしてやったんじゃないんだな」と思いました。

確かに紺野ぶるまのネタは悪態ついてる感じのものが多く、「良い人」って印象は受けません。(個人的には)

でも、その発言で、逆にもっと好感度をあげているようで。w

実は、紺野ぶるまと濱田祐太郎は、R-1の大会時、ほぼ接点がなく、初対面に近いような状態だったとか。

土壇場の時こそ、その人の本性がでると思いますし、紺野ぶるまのキャラ的には不正解だったかもしれませんが、人的には大正解だったんじゃないでしょうか。

そんな優しい紺野ぶるまに濱田祐太郎もかなり好意的な反応だったみたいで。

感激したみたいですよ、教えてくれたこと。

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濱田祐太郎に対する世間の声

引用元:https://news.mynavi.jp/article/20180307-hamada/2

では、そんな濱田祐太郎に対して世間の人々はどのような感想を持っているでしょう。

決勝ラウンドでは、他の出演者が、10パーセント以上程度の得票数だったのに対し、68票もの票を獲得していました。

最終的には全審査員が濱田祐太郎に票を入れたことが決め手となり優勝にいたりましたが、やはり、視聴者票はかなり大きな追い風となったのは間違いないでしょう。

優勝後、ネット上では大変反響がありました。

「たくさんの人に勇気与えてくれてありがとう。」

「初めて、この人こそ優勝にふさわしいと感じた。」

「かっこよくて面白いって最高だよ。」

「ただの障害者じゃない。漫談の実力は本当にすごいと思った。」

などの意見が飛んでいます。

ですが、一方で、「痛々しすぎて笑えない」「障害者だから同情で優勝できただけ」などという意見があるのも事実です。

・・・個人的には、批判する人は、障害者に対して、偏見を持っているのでは?と思いますが。

調べた限りでは大半が、「純粋に応援したいと思った」などという応援の意見でした。

「彼にとって障害はあくまで個性。ハゲ芸人がハゲを売りにしたり、太っている芸人がデブを売りにしているのと全く一緒」という意見も。

私も同意です。

批判的な意見も当然だと思うし、彼は障害という十字架?を一生背負っていきなければならない運命。

でも、マイナスをうまいことプラスに変えて本当にすごいと思いました。

重くないので見やすくなっていますし。

盲目だから?特技がすごい

目が見えないからといってあなどるなかれ、濱田祐太郎は、おもわず驚く素敵な特技をいくつか持っているんです。

現在、一人暮らしをしているという濱田祐太郎は、なんと簡単な料理なら作れるとか。

しかも正直、一人暮らしをしているところにびっくりしました。

そんな彼は、きっとプロフィールの趣味欄を見た人は驚いたのではないでしょうか?

なんと自分好みのちょうど良い硬さで炊飯ができちゃうんです!ww

目が見えない分、触感や耳などの感覚が優れているのかもしれません。

耳が優れているエピソードとしては、同期のゆりやんに話しかけられた時のことが印象的でした。

ゆりやんと霜降り明星の粗品とはもともと接点があり、2人の声が瞬時にわかるという濱田祐太郎。

ある日、ゆりやんに話しかけられて「太った?」と返した濱田祐太郎。

「なんでわかるの?」ってびっくりするゆりやん。

濱田祐太郎いわく「声が太っているから」とのこと。

太った声ってどんなのかはわかりませんが。

また、好きな女性タレントは小倉優子と鈴木奈々と告白。

鈴木奈々は結婚して、小倉優子は離婚してからそれぞれ「声がセクシーになった」らしいです。

本当、彼ならではの特性というかそれは素晴らしいと感じました。

女性好きな性格でファンが幻滅?

引用元:http://sakasenomousigo.jp/2550.html

R-1で優勝したことで、インタビューを受けた際、「声のかわいい女性とたくさん知り合いになりたい」みたいなことを言っていたみたいです。

「濱田さんはイケメンなので、女性にモテるのでは?」と言われた時には、「ぜひ!モテたいです。ハニートラップとか関係ないです。」とか言っていた様子。

その様子に一部のファンからは、「えー、女好き?幻滅」という声が飛んでいるようです。

・・・・だめですか?

よくないですか?別に。

不倫とかしてるわけじゃないし、芸人ってそんなもんじゃないっすか?w

濱田祐太郎は、純粋ってイメージがあったのかもしれないですけど。

ただ、見えないからこそ、ろくてない女性にはひっかからないことだけを祈っています。

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これからの期待と課題

引用元:http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1803/09/news104.html#l_nhfigkon39-1.jpg

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=6nkNdJDhYswz

濱田祐太郎は、「同情票」「身体障害者だから優勝できた」などという心ない声が飛んでいることも事実です。

ですが、個人的に放送を見ていたものとしては、彼がもし障害者でなかったとしても優勝は妥当だったと思います。

(決勝ラウンドに進んだメンバーから見たら)

正直、視聴者の圧倒的な票数を集めることができたのが大きかったと思いますが。

でも、ネットを見る限り視聴者は、「同情で入れたわけではない」という人が多いように見受けられました。

もちろん中にはそういう人も存在するかもしれません。

でも、私が見た範囲では「純粋におもしろかったから投票した」という人を多く見受けました。

しかし、同時によくあがっていた意見としては、「身体障害者であることをネタにする」ということをあまりよく思っていないという人が多かったことも事実です。

まだ濱田祐太郎を知らない人も多かったですし、名刺がてらとしては障害を個性として、使うネタもアリだとは思います。(個人的な意見)

が、ずっとそのネタでいけるかというと、いけないと思います。

人というのは、障害を全面に出すと「障害者だから同情で優勝したんでしょ。」という人も絶対います。

放送を見ていましたが、点数を入れてはくれたものの、審査員の関根勤が、最初、怪訝そうな顔をした瞬間がカメラで抜かれていました。

本当に漫談が好きなのは伝わってきたし、頑張って欲しいからこそ、そういう偏見で見られて欲しくないし世の中につぶされないでほしいと思います。

そのための課題としては、「盲目をネタにしないこと」だと思うんです。

これは、審査員だった陣内智則も言っていました。

障害という武器を使わず、純粋に”漫談”で勝負するという姿が彼をより最強にすると思うし、息の長い芸人になる要因になると思います。

人はいつか飽きてしまうものだし、同じパターンではすぐポイ捨てされてしまいますから。

実は、盲目を言わないネタも持っているみたいなんですけどね。

でも、一回披露したら舞台で死ぬほど滑って、辛い思いをしたことがあったとか。

それでも周りの声を聞いた濱田祐太郎は、「みなさんの意見をとりいれていきたい」と言っていますから、これからの彼がどのように進化していくかこれからの成長が本当に楽しみです。

本人は「本当は全国区になりたいけど、まずは関西中心に知名度をあげていきたい」と言っていますから当分は、関西中心の芸人になるかもしれませんね。

目は見えなくても彼の未来は俄然楽しみになりました。

これからの活躍を心から願っています。

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